普通煎茶を100℃の熱湯で淹れる、の巻
えっ!
そんなことしたらダメでしょ!
煎茶は80℃、1分でしょ。
ってツッコミ入れられそうですがね。
では逆に質問します。
何故ですか?
なぜ80℃なんですか?
どうして1分って決まってるのですか?
じゃあ温度を低くして
玉露みたいに淹れることできないんですか?
どんな茶葉で、
どのぐらいの茶葉の量、淹れる水の量
そしてどう淹れるか?
なぜ熱湯で淹れるのか、その理由があれば
間違ったことではないんですけどね。
もちろん安い茶葉はできませんけどね。
そうそう、玉露だからっていって
いい茶葉ってこともないわけで。
上質な煎茶だからこそ
玉露以上の香味をもってるものもあるわけで。
煎茶を低温でじっくり、
そして雫のように淹れることもあるわけです。
茶葉や道具、淹れ方を考える。
how-toやインスタ映え
パフォーマンスにブランディングばかりに囚われていると
茶の本質からは遠ざかるばかり。
熱湯で淹れた、本山の一番茶。
苦いと思ってる?
そんなことないんです。
ホッとするお味です。