スキンケアでハーブウォーター(芳香蒸留水)を使いこなす。

茶香房ひより

2019年11月23日 21:33



ナード・アロマテラピー協会アロマアドバイザー資格認定校

a piacere (ア・ピアチェーレ)

今日も静かに授業中。



アロマテラピーというと

「精油」「エッセンシャルオイル」を使用しますが、

ナード・ジャパンでは

ハーブウォーター(芳香蒸留水)を使いこなすことも

アロマテラピーとして定義しています。



あっ、そうそう話しは逸れますが、

精油のこと「エッセンシャルオイル」ともいいますが

まさかちゃんとお勉強してる人は

「アロマオイル」なんて言ってませんよね!

アロマオイルは精油のことではありません。

アロマテラピーのこと自慢気に語る人の中には

「アロマオイル」連発する人いますけど

その時点で「アウト~!」です。

もう一度最初からお勉強しなおしてください!

結構いますよ、

資格保持者の中にもね。

HPなどで「アロマオイル」って書いてあるサイト見つけるだけで

げんなりしますし、

信頼できない人、お店として私は理解します。



んで、話しを戻して、

ハーブウォーターと云ってもいろんな解釈あるわけで

水に精油を混ぜたもの(アルコールや乳化剤添加して)や、

ハーブティーのように成分抽出したものも

「ハーブウォーター」と称するものありますが

ナード・ジャパンでいう「ハーブウォーター」とは

芳香蒸留水のこと。

最近では体験などで蒸留などしてるところもありますので

ご覧になる機会も増えたかと思います。

ただ気をつけなければならないのは

そういう体験で蒸留したものは

法律上「雑貨」です。

スキンケアとして肌に使う場合は

薬機法上「化粧品」認可されたものを使用をお勧めします。



アドバイザーコースでは6種類の芳香蒸留水について学びます。

芳香蒸留水も精油も

水蒸気蒸留によって採ることができますが、

全く性質の異なるもの。

当然香りも異なります。

芳香蒸留水はほとんどが「水」。

芳香成分は極々微量しか含まれません。

それぞれの特徴を十分に知り

精油も芳香蒸留水も使いこなす。

精油をつかうことにためらいある方にも

比較的使いやすい、芳香蒸留水。




講座では

実際の精油と芳香蒸留水の香りの違いや、

使用感なども試していただきます。

実習で作ったものの他に、

6種類の芳香蒸留水もお持ち帰りいただいてます。

やっぱり使ってみないとね、

その使用感はわかんないですから。

実際に使用してみることも勉強のひとつ。



ちなみに私が化粧水として常用してるのは、

どくだみウォーターです(^^♪










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