正月の準備始めてます?屠蘇散作り講座も始まってます。

茶香房ひより

2019年11月29日 16:08



毎年恒例、

この時期の屠蘇延命散作りの講座です。

もう7~8年もまえから

静かに、静かにやってます。

毎年参加される方から

「まだですか~?」って

お問い合わせも多いため、

今年は11月からすでに始まっておりました。





元旦にお酒を飲むのを「屠蘇」と思ってる人多いです。

本来の屠蘇は

屠蘇散(屠蘇延命散)をつけ込んだお酒、もしくは味醂を

元旦の朝にいただくお祝いのお酒。

元々は中国から伝わったもの。

邪を屠り(ほふり)、一年の健康を願う習わしです。





陳皮や桂皮、大棗など

この時期の体調を整えるために良いとされる生薬を

配合しています。

屠蘇散作りを通し日本の文化を学ぶ講座となっています。

来年の正月、

本格的な屠蘇散でお正月を祝ってみるのも

素敵だと思うのです。


 ※この講座は岐阜薬科大学名誉教授/元学長の
   水野瑞夫先生監修・ご指導のもと開催している講座です。










関連記事
地域限定品種茶 近藤早生
2025年産の煎茶シーズンとなりました。
高山は旧暦だから。水引の兜飾り。
明日から3月、水引のおひな様を飾りました。
飛騨は旧暦ですが…。水引お雛さまのこと。
もう1月も終わっちゃいますね~。
2024年もあとわずか。ありがとうございました。
Share to Facebook To tweet