ご祝儀包みを手作りする。水引は素材のことです。
生徒さんのご祝儀包みを作る講座は
前から決まっていたことだったんですがね。
昨夜の「マツコの知らない世界」がご祝儀袋だったとは
まぁ~すごい偶然だったわけでして。
一年半以上通ってくださった方。
今できること、覚えた結びで
お孫さんにお祝いの包みを贈りたい。
シンプルだけどとても素敵なぽち包みと金封ができました。
「ぅわ~、大変!
自分で作るのって大変だわ~」って、
溜め息でしたけど、
完成したものをご覧になり、満面の笑み。
丸きもの、平たきもの。
かたわな、もろわな。
陰と陽、五行説。
結びきりやあわび結び。
紙の格と選び方。
真・行・草。
この国の包みごとには
古くからのしきたりや約束事があります。
そのことを今の時代どう考えるのか。
次の時代にどう伝えていくか?
立ち位置が異なると
水引や包み方(折形)に対し
いろんな考え方が出てくるのは当たり前。
もう通用しないこと
どうでもいいこと
そんなに拘らなくてもいいんじゃないのって
思うこともたくさんあります。
でも基本をキチンと知ることで
いろいろ楽しむことができるのだと思っています。
やっぱり基本は大事にしたいのです。