ご祝儀包みを手作りする。水引は素材のことです。

茶香房ひより

2020年02月12日 19:16

生徒さんのご祝儀包みを作る講座は

前から決まっていたことだったんですがね。

昨夜の「マツコの知らない世界」がご祝儀袋だったとは

まぁ~すごい偶然だったわけでして。




一年半以上通ってくださった方。

今できること、覚えた結びで

お孫さんにお祝いの包みを贈りたい。




シンプルだけどとても素敵なぽち包みと金封ができました。

 「ぅわ~、大変!

     自分で作るのって大変だわ~」って、

溜め息でしたけど、

完成したものをご覧になり、満面の笑み。


丸きもの、平たきもの。

かたわな、もろわな。

陰と陽、五行説。

結びきりやあわび結び。

紙の格と選び方。

真・行・草。

この国の包みごとには

古くからのしきたりや約束事があります。

そのことを今の時代どう考えるのか。

次の時代にどう伝えていくか?

立ち位置が異なると

水引や包み方(折形)に対し

いろんな考え方が出てくるのは当たり前。



もう通用しないこと

どうでもいいこと

そんなに拘らなくてもいいんじゃないのって

思うこともたくさんあります。

でも基本をキチンと知ることで

いろいろ楽しむことができるのだと思っています。


やっぱり基本は大事にしたいのです。








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