今日はナイチンゲール生誕200年の日なのです。
今日5月12日はナイチンゲールが生まれた日。
今年は生誕200年に当たります。
(そのため記念行事がいろいろとあったはずなのですが
今年は新型コロナの影響で中止になってます)
ナイチンゲールのイメージというと
「白衣の天使」「クリミアの天使」「ランプの貴婦人」など、
慈悲深い、慈しみの象徴として語られますが、
私たちnurseにとっては近代看護教育の母。
看護とは何かを明らかにしただけでなく
統計学や看護・病院管理、衛生改革にも取り組んだ人。
nurseにとっては基本となる「看護覚え書」。
19世紀に出版された書籍ですが、
看護学を学ぶものは必ず手にする書籍です。
全世界的に流行している新型コロナウイルス感染症。
まさにこの時にナイチンゲール生誕200年を迎えることは、
なにか大きな意味があるのではと思ってます。
「原点に立ち戻れ!」
ナイチンゲールにそう言われてるような気がします。
私だけでなく
看護に携わるもの皆がそう感じてると思ってます。
「看護覚え書」を学ぶことは
人としてどう生きるか?そのものを問われること。
臨床離れたけれど、
看護を学問として
いわゆる「看護学」として学ぶことができたことは、
一生の宝やと思ってます。