NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、覚恕と練香。

茶香房ひより

2020年12月01日 18:10

覚恕の心情など表現するのには

うってつけの演出だったと思う。




黒方と侍従。

六種の薫物の練香です。

これ、黒方。


こっち、侍従。



どっちも炭粉で真っ黒。

どっち?っていわれても

香りが違うだけで形状は同じです。



「六種の薫物」という言葉知ってても

線香と間違えてる人もいますが…

「六種の薫物」は練香です。

「六種」はろくしゅではありません。

「むくさ」と読みます。

「練香」・・・練り香水ではありません。

写真のような丸薬状のお香。

温めて使います。

どんな香りといわれてもネットでは伝わらないし、

なんといっても「映え」ません。

解る人にしか伝わらない世界かもしんないです。







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