NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、覚恕と練香。
覚恕の心情など表現するのには
うってつけの演出だったと思う。
黒方と侍従。
六種の薫物の練香です。
これ、黒方。
こっち、侍従。
どっちも炭粉で真っ黒。
どっち?っていわれても
香りが違うだけで形状は同じです。
「六種の薫物」という言葉知ってても
線香と間違えてる人もいますが…
「六種の薫物」は練香です。
「六種」はろくしゅではありません。
「むくさ」と読みます。
「練香」・・・練り香水ではありません。
写真のような丸薬状のお香。
温めて使います。
どんな香りといわれてもネットでは伝わらないし、
なんといっても「映え」ません。
解る人にしか伝わらない世界かもしんないです。
関連記事