フルーツポマンダー作り、開催してます。
先日、ゆる~く告知していた
西洋の香り玉、フルーツポマンダー作り。
本日第1回目開催しました。
柑橘類のオレンジやレモンなどでつくる方もありますが
ひよりは姫リンゴで作ります。
初めにポマンダーの歴史など
少し解説させていただき、
では、実践!
姫リンゴにプチプチ、プチプチとクローブを刺していきます。
黙々と刺し続けますけど、
リンゴとクローブの合わさった
心地よい香りで満たされますからね、
「これいいわ~、楽しいわ~」って
うれしい感想いただきました。
リンゴの表面、クローブだらけ。
この状態で完成ではありません。
ここにポマンダーパウダーを振りかけて
風通しの良いところで
10日~2週間くらい乾燥を促していきます。
要するに
姫リンゴのミイラを作っていくわけです(^^)
フランス語で「琥珀のリンゴ」を意味するポマンダー。
中世ヨーロッパで蔓延したペスト、
その感染予防や悪臭をよけるために作られた、
いわゆる伝染病から身を守るために作られたもの。
もちろん現代ではこれで感染症が予防できるわけではありませんがね。
クリスマスのころの「幸運のお守り」や
クリスマスの飾りとして作るのもとても楽しいものなのです。