精油で作る虫よけスプレー。その選択大丈夫ですか?

茶香房ひより

2022年06月17日 16:48

ナードアロマテラピー協会

アドバイザー資格認定校 a piacere (ア・ピアチェーレ)

茶香房ひよりに併設し、静かに活動してますよ。

(NARD会報誌、HPに掲載してません)


先日梅雨入りした東海地方。

だんだん気温が上昇。

それとともに虫たちも活動開始です。

とくに蚊には苦労する季節になりました。


ということで、

お香原料で蚊遣香も作りますが、

もちろん精油で虫よけスプレーもちゃんと作ります。




アロマテラピーというと「香り」。

いい香りになるように、

使いやすい香りになるようにと、

どうしてもその視点で精油選ぶ人が多いのですが、

なんせ虫よけですから、目的は。

虫、特に「蚊」を寄せ付けない精油を

選ばないといけないわけでして。

どんな視点で選ぶのか?

ちゃんと学んだならば、

「あ~あれですよね!」となるはずで。

(ん 何のことって思ってます?)

蚊が嫌う芳香成分類、芳香分子を選ばないといけないわけですよ。

いくつかありましたよね。

お経や呪文のように覚えた知識

ちゃんと活用しないとね。

といっても精油の選び方間違うと、

違う虫を寄せ付けちゃいますよ。

大変な事故に繋がりますから。




いろんな精油がありますが、

何のため?

どこで使うのか?

どのように使うのか?

誰がどのように使う?のかなど、

きちんとアセスメントしないといけないわけです。


そして蚊を増やさない環境作りや

虫が好む色を避けることを考えたり、

汗や体臭の対策など

アロマテラピー以外の対策を十分にすることも大切なわけです。


そうそう。

最近の洗剤や芳香性柔軟剤、

シャンプーやコンデショナーなど

ニオイのキツイ生活雑貨でも

蚊や蜂やアブなど虫寄せ付けちゃいますから、

野外活動するときはまず、

芳香剤やフレグランス類は厳禁です。

そこちゃんとしてから、

虫よけアロマスプレーを有効に活用してくださいね。











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