精油で作る虫よけスプレー。その選択大丈夫ですか?
ナードアロマテラピー協会
アドバイザー資格認定校 a piacere (ア・ピアチェーレ)
茶香房ひよりに併設し、静かに活動してますよ。
(NARD会報誌、HPに掲載してません)
先日梅雨入りした東海地方。
だんだん気温が上昇。
それとともに虫たちも活動開始です。
とくに蚊には苦労する季節になりました。
ということで、
お香原料で蚊遣香も作りますが、
もちろん精油で虫よけスプレーもちゃんと作ります。
アロマテラピーというと「香り」。
いい香りになるように、
使いやすい香りになるようにと、
どうしてもその視点で精油選ぶ人が多いのですが、
なんせ虫よけですから、目的は。
虫、特に「蚊」を寄せ付けない精油を
選ばないといけないわけでして。
どんな視点で選ぶのか?
ちゃんと学んだならば、
「あ~あれですよね!」となるはずで。
(ん 何のことって思ってます?)
蚊が嫌う芳香成分類、芳香分子を選ばないといけないわけですよ。
いくつかありましたよね。
お経や呪文のように覚えた知識
ちゃんと活用しないとね。
といっても精油の選び方間違うと、
違う虫を寄せ付けちゃいますよ。
大変な事故に繋がりますから。
いろんな精油がありますが、
何のため?
どこで使うのか?
どのように使うのか?
誰がどのように使う?のかなど、
きちんとアセスメントしないといけないわけです。
そして蚊を増やさない環境作りや
虫が好む色を避けることを考えたり、
汗や体臭の対策など
アロマテラピー以外の対策を十分にすることも大切なわけです。
そうそう。
最近の洗剤や芳香性柔軟剤、
シャンプーやコンデショナーなど
ニオイのキツイ生活雑貨でも
蚊や蜂やアブなど虫寄せ付けちゃいますから、
野外活動するときはまず、
芳香剤やフレグランス類は厳禁です。
そこちゃんとしてから、
虫よけアロマスプレーを有効に活用してくださいね。