日本茶を愉しむ。シンプルに愉しむ。

茶香房ひより

2023年01月12日 17:16

気がつけば2023年はもう10日以上過ぎてました。

のんびりしてますね、私。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。



ということで、

今年最初の記事のテーマは

「日本茶」です。


日本茶を淹れる。

簡単なようでそうでもないわけです。





お茶を淹れるためにまず必要なのは

茶葉です。

「ちゃば」と読まれますが、

「ちゃよう」が正しい読み方です。

まぁ~どうでもいいことかも…



どんな茶葉を用いますか?



茶葉といってもいろんな種類があるわけで。

この写真は煎茶です。

飛騨で出回っている「深蒸し」ではありませんけどね。



それを急須に入れまして、




そしてお湯を注ぐわけです。



お湯の温度は何度にしましょうか?

沸騰したもの?

70℃? 80℃?

本によってはいろいろですが、

結局のところ、

どの味を目指すのか?

香りを生かすのか?

どんな茶葉を用いるかによっても

異なってくるわけで。

場合によっては、

紅茶のように熱湯で淹れることだってあるわけです。



さぁ~湯呑みに注ぎましょうか。




何分で注ぎます?

30秒?

1分?

2分、3分ですか?

どんな茶葉を用いているのか?

どのぐらいの量の茶葉を使うのか?

そして湯の温度や量によっても

その時間は異なってくるんです。


こうやって見てみると

知ってそうで

意外と知らないこと多いのではないのでしょうか?



日本茶を淹れる。

丁寧に淹れる。

そしてその時間も愉しむ。

そんなゆとりある暮らし、

とても素敵だと思うわけです。

当たり前と思ってることが

じつはそうでなかったり、

時代とともに変化してるなんてこと

結構あることに気が付くのも楽しいものだと

思うわけですよ。
















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