ハーブやアロマテラピーをきちんと学びたい方へお勧めの本。
アロマテラピーやメディシナルハーブについて
きちんと学びたい人にお勧めする参考図書というと
いろいろ、たくさんあるのですが、
今回ご紹介するのは
東京薬科大学名誉教授、ナード・アロマテラピー協会の前会長で、
現在は協会の顧問をされている、指田豊先生の本。
専門書から一般向けのものまで、何冊も出版されてますが、
今年8月にBABジャパンから
『身近な「匂いと香り」の植物事典』が出版されました。
指田先生とのご縁はアロマテラピー。
2007年、2009年のナード海外研修ご一緒しましたし、
ナード・アロマテラピー協会のさまざまな研修、
ハーバルノート主催の八ヶ岳植物園の観察会や
NRの講座、薫物屋香楽の講座など、
いろんな講座でお世話になりました。
そして岐阜薬科大学の元学長である水野先生との関係で、
指田先生と何かとお話しする機会にも恵まれました。
(水野先生とは高山でお仕事ご一緒させていただいてました)
ハーブやアロマテラピーをきちんと学びたい人には
ぜひ読んでいただきたいこの本。
専門的知識をとても分かりやすく解説してくださってます。
「植物を知る面白さ、楽しさ」あふれる本なのです。
先生の書籍のページ開いていたら、
「あれっ」 という写真が。
2007年のナード海外研修はサルデーニャ島。
その前に立ち寄ったマルセイユ。
野生のローズマリーやタイム、ヘリクリサム。
そうそう、先生も私も、参加者み~んな、
地面に這って写真撮ったもんなぁ。
本当に大切な思い出のひとつです。
当時は化学物質過敏症発症したばかりの頃。
ほんとは研修大変だったんですけどね。
いろんな方々に迷惑かけたし…
でも、この研修旅行のおかげで
病気があっても「なんとかなる」と思えたし。
この本を読んでいて、
あたり一面の芳香植物の丘と
その時のことを鮮明にを思い出しました。