機能性表示食品とか紅麹とか。トクホ、サプリメントとか。
小林製薬の紅麹を使った機能性表示食品の健康被害。
とても大きな問題になっています。
メーカー側の対応も後手後手で、
いろいろ問題になってますから、
まだまだいろんなことが起こりそうです。
厚生労働省、消費者庁、農林水産省と
関係省庁がいろいろ対応に追われている、この問題。
そもそも機能性表示食品とは何か?
トクホとかサプリメントとか
一般消費者にきちんと理解されていないことも問題だし、
この国の規制も海外と比較するととても甘いわけでして。
トクホや機能性表示食品、サプリメントって
そもそも『食品』なんですよ。
(まぁ~トクホに関しては国が審査しますけど)
だから効果効能を厚生労働省が認めてるわけじゃない。
消費者庁の管轄。
そこもちゃんと認識されてないところだと思うし。
こういうものって、そもそも使う必要性があるものなのか?
医薬品のように効果を期待しすぎていないか?
使う側のリテラシーもとても重要になるわけです。
とても難しいことだけどね。
医療従事者でもちゃんと理解できてない人もあるでしょうし。
ひと昔前ですが、国がサプリメントなどの専門家として
NR (栄養情報担当者)の資格制度確立しようとしてましたが
あの「事業仕分け」のときダメになっちゃったしね。
(今は民間の資格になりました)
まぁ~今となってはどうでもいいことですが。
そうはいっても、
ハーブをきちんと学ぶとそこ問われてくるもんでして。
検定レベルだとそうでもないかもしれませんが
私が所属してる日本メディカルハーブ協会だと
そこは必須。
きちんと学ばないといけないところなわけです。
トクホや健康食品などのこと、
きちんと学べるところもあれば、
そうでない協会や団体もあるから注意だけど。
どういう風に情報をキャッチするか?
その情報はどうなのか?
もちろん常日頃から情報のアップデートも大事。
今回のこの問題は
いろんなこと問われてると思うんだよね。