浴衣姿と和のたしなみ、香そして結び。
希少な品種の日本茶と、昔ながらの天然香原料を使った香。
そして、紐や水引を使った結びを扱っている、茶香房ひより。
それに関連する商品も取り扱っておりますが、
なんといっても、ひよりのおすすめは「体験」ができるということ。
まぁ、小さなお店なので、対応できる人数は限られておりますが…。
浴衣姿に、和の香り。
水引の結びがご縁の、市外からの馴染みのお客さま。
白檀、龍脳、丁子など、天然香原料でオリジナル線香作りです。
優しく、甘さもある上品なお線香ができあがりました。
「香水は使いますが、匂い袋は初めてです。」という、可愛らしい姉妹。
白檀に、龍脳、桂皮、大茴香などを利かせて、
夏向きの、和の匂い袋完成です。
お隣のテーブルでは、馴染みのお客さまの水引個別講座が急遽開催。
基本の結びである、あわび結びと追いかけの梅結びで、
豪華な髪飾りの花が完成しました。
金具をつければ、パーフェクト!
県外からは、お茶と香、そして結びがご縁のお客さま。
ひよりの日本茶を、ゆっくり味わいながら時間を楽しんでおられます。
狭い店内、そんなにいろんなものを扱えませんが、
日本の伝統や文化、そしてその歴史や背景など、
正しく知っていただくきっかけになればいいなと思います。
気がついたら、何もかも無くなっていた…ということだけにはなりませんように。
関連記事