京都むす美さんの風呂敷と、真結び。
京都むす美さんの風呂敷たち。
結びをテーマにしている茶香房ひよりの必須アイテム。
最近では、海外の方にも人気の風呂敷。
特にひよりで人気なのは、katakataさんの動物シリーズ。
タペストリーとして、購入される方多いですね。
もちろんタペストリーとしてもOKですが、
やはり、この国の人ですから、しっかり結んで使いたいものです。
真結びさえしっかりできれば、いろんな使い方できる風呂敷。
結び目のところを、水引結びで飾ってみても素敵です。
のり、テープ、ワイヤーなどは使用していません。
全て結びで完結です。
和のラッピングとして、贈り物に使用しても素敵です。
真結びさえできれば、
ティッシュペーパーボックスのカバーに大変身
真結びができないという人、増えてますね。
「考えないとできない」 という大人も多いです。
私が小さい時は、
縦結びになっていると、祖母や母が追っかけてきて
「ちゃんと結び直しなさい!」と、叱られたものでした。
看護学生の時は、
学生同士や教官と、キチンと結べているか確認しあったものでした。
最近では、結びに敏感なはずの臨床現場でも、結べない人多いんだとか。
やはり時代が…。とは、思いたくはありません。
真結びは、しっかり結べるとともに、
コツさえつかめばするりと解ける、合理的な結びです。
結びには、用と美、そして呪術的な意味合いもあり、
その解釈によって、使えたり使えなかったり。
また、結ぶ素材によっても解釈が異なることもあります。
映画「君の名は。」では、結ぶための組紐ばかりが注目されましたが、
結びについても、関心持っていただけるといいな~と思っています。
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