水引と組紐の結び
水引の結びを組み合わせまとめるだけで、素敵な飾りにすることができます。
あわび結びとその応用の結びや、追いかけの梅結びなど
基本的な結び、そして色の組み合わせだけでも豪華になります。
最初は難しいと思う結びも、
コツさえつかめば、「なんだ,そーだったんだ」となります。
水引の結びは、封印のため。基本的に解きません。
素材は紙ですから、一度結ぶと、結び直しがききません。
折る、包む、結ぶの作法。
ハレのときだけでなく、普段から慣れることで
いざというときあわてません。
こちらは、組紐の結びです。
さまざまなものに、結びの装飾が使われています。
代表的なのは、京都祇園祭りの八坂紋の結びですね。
本当に美しい。
八坂紋の結び
水引の結びと、組紐の結び。
よく「同じでしょ!」と云われます。
私もそうだと思っていました。
飾り結びの本で、水引の結びを練習していた時もありました。
この2つの素材の結びは、別のものと考えた方がよさそうです。
なぜならば、
吉凶、祝儀、不祝儀、仏事の結びなど
さまざまな考え方、とらえ方があるからです。
見る人が見たら、? ってことにならないよう、
キチンと分けて考えています。
でも、まだまだ勉強中。
せっせ、せっせと結びながら研究中です。
関連記事