水引と組紐の結び

茶香房ひより

2017年09月02日 19:48



水引の結びを組み合わせまとめるだけで、素敵な飾りにすることができます。

あわび結びとその応用の結びや、追いかけの梅結びなど

基本的な結び、そして色の組み合わせだけでも豪華になります



最初は難しいと思う結びも、

コツさえつかめば、「なんだ,そーだったんだ」となります。

水引の結びは、封印のため。基本的に解きません。

素材は紙ですから、一度結ぶと、結び直しがききません。



折る、包む、結ぶの作法。

ハレのときだけでなく、普段から慣れることで

いざというときあわてません。






こちらは、組紐の結びです。


さまざまなものに、結びの装飾が使われています。

代表的なのは、京都祇園祭りの八坂紋の結びですね。

本当に美しい。

八坂紋の結び



水引の結びと、組紐の結び。

よく「同じでしょ!」と云われます。

私もそうだと思っていました。

飾り結びの本で、水引の結びを練習していた時もありました。



この2つの素材の結びは、別のものと考えた方がよさそうです。

なぜならば、

吉凶、祝儀、不祝儀、仏事の結びなど

さまざまな考え方、とらえ方があるからです。


見る人が見たら、? ってことにならないよう、

キチンと分けて考えています。

でも、まだまだ勉強中。

せっせ、せっせと結びながら研究中です。



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