日本一高価な煎茶、TOP OF THE EAST.
日本茶にはさまざまな種類があります。
どのように分類するか?
玉露、煎茶など、製法で分ける方法。
「宇治」「静岡」「八女」など、産地ごとで分ける方法などが一般的でしょうか。
ここ飛騨でよく使われている日本茶は、
水色が緑で濁っている、深蒸し茶が多いと思います。
ひよりで扱っている日本茶は、普通煎茶。
細かいものではなく、形状が細く艶のあるもの。
水色は、金色透明。透き通っています。
合組されている(ブレンドのこと)ものではなく、
単一農園、単一品種の希少なものを扱っています。
最近では、「シングルオリジン」と呼ばれることもあります。
最近TVにもよく登場する、「100グラム1万円の煎茶」をご存知でしょうか。
静岡県の標高800メートルの山の茶園。
東頭とかいて「とうべっとう」と呼びます。
品種は主にやぶきた。
味や香りがお伝えできないのは、とても残念ですが、
日本茶に対する概念が全て覆ってしまう、そんな煎茶です。
TOP OF THE EAST. 「築地東頭」 弊店名:幾夜寝覚
普通の日本茶から考えたら、「100グラム1万円ってどういうこと」
そう思われるかもしれません。
そんな高い日本茶なんか飲めんわ!って言われてます。これ、ホント。
でも、ダージリンの有名茶園の紅茶や、中国茶の凄いもの、
コーヒーでも希少なものやこだわりのものだと、もっと高価なものあるでしょう。
本当に日本茶を嗜み愛する方であれば、この煎茶は一度口にしてみたいもの。
今日も朝から、東頭の水出しで一煎目。
二戦目は、少し温度を上げて淹れてみます。
本当に良い日本茶は、水の温度を選びません。
旨みと甘み、そして爽やかな苦味。
全てにおいてバランスの取れた、この煎茶。
美味しい日本茶、あなたは知っていますか?
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