ルーマニア、シビウ市からのお客さまと日本茶。
高山市の友好都市ルーマニア、シビウ市からのお客さまが訪ねて下さいました。
秋の高山祭では、外国人観光客のボランティアガイドを務められます。
ルーマニアでは、お茶は「チャイ」と呼ぶそうです。
でも、それはハーブティ、薬草茶の類のことだそう。
日本茶の茶葉はあまり流通しておらず、
また、ルーマニアで売られている日本茶ドリンクの味は、
なんと「甘い!」んだそうです。
「では、こちらをどうぞ♫」と、いうことで、
ひよりの希少品種茶3種類をティスティングしていただきました。
(弊店名:道知辺、田毎の月、緋の司)
この三種類、
品種でいうと、やぶきた、やまかい、静7132。
それぞれ、味も香りも異なる煎茶。
栽培から製茶まで、とてもこだわった作りの希少な煎茶です。
皆さまお若い方ばかりですが、
観ること、聞くこと、すべてに皆さま真剣な面持ちです。
いつもはコーヒーだそうですが、
「こちらの方がいいわ」と、日本茶の味と香りに驚かれ、
じっくり味わっておられたのが、とても印象的でした。
お帰りになる際、皆さまに水引ストラップをプレゼント。
「結び」という言葉の意味の説明と、
屋台装飾の結び飾りも是非見ていただきたいと、
通訳していただきました。
シビウ市からの大切なお客さまに、
喜んでいただけて良かったと、ホッと一息ついてるところです。