日本茶インストラクターって、なに?
小さな、ち~さな日本茶専門店の茶香房ひより。
日本茶インストラクターが在籍しています。
日本茶の文化や日本茶における正しい知識の普及を図るため
日本茶についての専門性と知幅広い知識を求められる、この資格。
茶道や煎茶道といった専門家ではなく、
茶の歴史や、チャの栽培や製造、
茶の化学や健康科学、茶の品質審査や鑑定の基礎知識など、
かなり高度な、専門性ある知識を求められる資格です。
もともとは社団法人日本茶業中央会の認定制度でしたので、
茶業関係者が取得された資格なのです。
現在はNPO法人日本茶インストラクター協会が認定しています。
ですので、全国的に見ても
また、私が所属する岐阜県支部においても
インストラクターの方々はほとんど茶業関係の方。
とくに、茶の産地である静岡県は資格取得者がめちゃくちゃ多いのです。
最近は、茶業以外の有資格者も多くなってきています。
とはいっても、もともと茶業関係の方々が取得された資格。
合格率は、現在で約35%。
かなり難易度の高い資格です。
そのインストラクター試験まで、あと一週間を切りました。
(日本茶アドバイザーの試験もありますよ。)
私が受験した時のこと思い出します。
インストラクター試験は、一次のあと二次試験が控えています。
(二次は茶の鑑定とインストラクションです。)
いま思えば、よく挑戦したな~と思いますが、
この資格のお陰で、いろんな茶業関係の方々とお知り合いになれたこと、
そして、今扱っている日本茶に出会えたこと。
すべて財産だと思っています。
日本人だから知ってると思ったら大きな間違い。
日本人が日本茶のことよく知らない。
これは私がそうだったから断言できること。
日本茶って、本当に奥が深いのです。
協会では、日本茶検定も行っています。(2月、6月、10月の年3回)
日本茶について知りたい、興味ある方
まずはここからトライしてみるのもいいかもしれませんね。