和のコトを知り、丁寧に暮らす。

茶香房ひより

2017年12月14日 16:36

元旦にいただく、お屠蘇。
多くの日本人は、お酒を振る舞いいただくことだと思っておいでですが…

本日も、お屠蘇散作り講座をおこなっておりました。

お香がご縁のお客さま。
前回は、塗香(ずこう)の調合を学ばれた方。

このブログを見て、「屠蘇散、是非作りたい!」とのことでした。

薬研でゴリゴリ。
店内は、屠蘇散の香りに満ちています。




分包して、たとう紙に包んで干支の和紙をあしらえば
はい完成。




「ここまですると、達成感ありますよね~」と、ニッコリ笑顔。

近ごろは24時間休むことなく、ゆとりが無い日本人の暮らし。

古くより伝わる様々な行事やしきたり、伝統を
ちょっと学んだり、見直すことで
丁寧に暮らすきっかけになるのではと思っています。

そんな考え方古いと言われるのかもしれませんが、
みる人が見たらわかってしまうもの。

「お里が知れる」なんて言葉自体、古いのかもしれませんがね。

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2024年もあとわずか。ありがとうございました。
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