そもそも水引ってなに?
水引ってなんですか?と聞かれたら
お祝儀袋の飾り、結納飾りに使われているものというイメージでしょうか。
水引とは、細い紙をこよりにして、糊をかけて固くした紙紐です。
お祝儀袋などに使われている水引は「色水引」といい、各色に染められています。
ひよりで扱っている水引は「絹巻水引」「花水引」を中心に扱っています。
普通の水引何が違うかというと、人絹が巻き付けてあるのです。
キラキラ系の水引は、プラチナ、羽衣、みやこを扱っています。
最近では100均でも販売していますが、
やはり国産の水引と比べると、作品のでき上がりが全く異なります。
それにすぐ折れますしね。
これらの水引を作品作りや講座に使用しています。
本日の注連飾り講座の作品はこちら
追いかけの梅結びで結んでいます。
シンプルで素敵なしめ飾りになりました。
なんの変哲もない一本の水引ですが
いろんな形に変化していきます。
結びは霊産(むすひ)
日本人にとって結ぶことは用と美だけでなく、呪術的な意味も込められています。
結び方にもいろいろあり、それぞれ意味も込められています。
結びの世界はとても奥が深く、一口で語れるものではありませんが…。
首都圏や地方都市を中心に最近流行っている、水引の結び。
作られたアクセサリーも販売されていますが、自分で結んで作るのもまた楽しいもの。
本もいろいろ出版されてますね。
まずは水引に慣れること。
たくさん触れて、いくつも結んで慣れること。
茶香房ひよりでは、長野県飯田の水引を1本から販売しています。
是非手に取って、その美しさに触れてみてください。