春待ち、桜香る日本茶。

茶香房ひより

2018年01月08日 14:30

「結び」と「お香」の話しが続いた、茶香房ひより。
じつは静岡産希少品種の日本茶を扱う、小さな日本茶専門店です。

ひよりで扱う日本茶は、
全国でもほとんど取り扱いのない、希少な日本茶。

価格も高いですが、
日本茶インストラクターである私が自信を持ってお勧めするものばかりです。



こちらの煎茶は、
春待ち、桜香る「緋の司」(弊店名)。

品種は「静7132」です。
茶葉に桜葉の香りを持つユニークな品種です。

香料や桜葉などが入っているわけではありません。

無香料、無添加。
このお茶そのものが持っている香りです。



お湯の温度は、玉露を入れるように冷ましたお湯を用います。
ゆっくりと、じっくりと、
このお茶の旨み、甘みを引き出します。

ちょっと不思議なこの日本茶。
「桜餅のような香りがする」と、驚かれるこの煎茶です。

湯呑みに注がれる水色は、
もちろん「金色透明」です。





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