暮らしと「祝う」ことの中にある「結び」
昨年末に関根みゆき先生よりご案内頂いていた
第740回デザインギャラリー1953企画展
「祈りをむすぶ 正月の飾りと五節供の結び」
昨日行ってきました。
結びについて
民俗学的、歴史的な背景を教えて下さった先生で、
今回の企画展では結びを監修されています。
用と美、そして信仰と慣習と大きく結びついている「結び」ですが
お正月の飾りや五節句の飾りには
自然、そして植物も深く関わっています。
ただ「結ぶこと」でさえ今では忘れられていますが、
私たち日本人の暮らし、そして「祝う」という中にいろんな結びが存在しているということ。
忘れてはいけないことだと思うのです。
関根先生の美しい結びは講座の中で何度も拝見していますが、
今回東京での開催なので、どうしようか悩みました。
思い切って上京したこと、本当に良かったと思っています。