六種の薫物、「黒方」の線香できました。

茶香房ひより

2018年03月22日 17:52



お香の調合は香原料と黙々と向き合うこと。

心静かで無心になれるものなのです。

いろんな調合を手掛けますが、

今回の線香は「黒方」。本来は練香です。

六種の薫物として、お祝いなどおめでたい時に用いるとされる、「黒方」

練香は温めて用いるお香ですから、

香原料を同じ分量混ぜても線香になりません。

燃やすと温めるでは、香原料の香りの立ち方が異なります。

同じように香りが出るためにはどうしたらよいのか?

香原料と向き合う時間。

これがまた楽しいのですがね。



ということで、

香りがまとまってきたので、

とりあえず、数量限定8個。

気軽に天然香料の香りを楽しんでいただけますように。


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