身体のしくみ学ぶにはいい時代になったけど…

茶香房ひより

2018年04月17日 19:40

その昔、まぁこういうこと(どんなこと?)専門にしていますので
一生懸命、死ぬかと思う程勉強しましたが、

当時は(ン十年前?)教科書も分かりずらいものばかりで、

ましてや、解剖学や生理学の教授の授業は、

ご自身の専門分野に力が入ってしまわれますからね。

国家試験の時には…

泣きましたね。

ほんとに。

当時は、参考書もホントに少なかったですから

その分野の専門書店で、欲しいもの探すの一苦労でした。





その点、今はいい時代になりました。

一般向けに分かりやすく

また、ビジュアルもいいもんね。

こんな写真付きの、昔あったっけな。

言葉も優しく書いてあるし…。

そのためか、本屋に行くとすぐ手に取ってしまうこれらの本。
(まだまだたくさんあるけどね)



当時と比べると、科学技術も進みましたからね。

今まで分からなかったことが明らかになったり、

数年前まで常識だったことが、間違っていると分かったり

また、さらにわかんなくなったり…



まぁ~講師業をしている私としては

常に情報のバージョンアップ図らないといけないわけです。

アンテナ常に張り巡らせていないとね。

だからいまだに女子大生してますけどね。



よく科学を否定する人たちいますけど

科学って万能じゃないですから。

分かることは分かる、わかんないことは解んないって

ハッキリ言えることが科学ですから。

この地球上、いえ宇宙のさまざまなことまだわかんないことだらけですから。



さぁ~、さぁ~、データをバージョンアップ

一般向けに分かりやすく書いてあるといっても

科学についての基本知識持っていないと理解はできませんよ。


CMで

「わかる! 話す! 身~につく!」ってありますけど、

本当にそのとうりですわ。

字だけなら誰だって追っていくことできる。

読んだ気になって、分かった気になり、知ったかぶりになる。

付け焼き刃の知識なんて、結局何の意味もなさない。

キチンと理解し、説明できる力が必要になってくる。

そのためには、普段言葉として出てこない知識も必要になってくる。

要は、読み解くためのベースをキチンと作る必要があるわけで、

そして、一般向けに分かりやすくかみ砕いて説明できる技量も必要になってくる。

これってね、やっぱりいろんなこと知ってないとできないわけ。


いいですか~

見て解った気になっていてはいけないんですよ~!!



さぁ~、さぁ~、データをバージョンアップ


あっ、これは一般向けとは違いますよ。
(この本も改訂3版になってるしな…買い替えないとね)














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