日本茶を英語で学ぶ。オスカルさんのバイリンガル日本茶BOOK
昨年から日本茶に関する本を次々と出版している、
スウェーデン出身の日本茶インストラクター
ブレケル・オスカルさん。
8月末に待望の3冊目が淡交社より出版されました。
タイトルは
「ブレケル・オスカルの
バイリンガル日本茶BOOK」
日本茶はいま、空前のブームになっており、
(高山だと感じないかもしれませんが)
首都圏を中心に、いろんな動きが見られます。
さまざまな日本茶に関する本が出版されていたり、
雑誌では特集がたくさん組まれています。
オスカルさんの今回の本は、バイリンガル。
すべて英語の対訳がついています。
産地のこと
品種のこと、
そして、最近話題になっている「シングルオリジン」と呼ばれる日本茶のこと。
写真も豊富で、分かりやすい内容になっています。
オスカルさんはスウェーデン人。
その彼が、母国語ではない日本語と英語で書いた今回の本。
彼の日本語の表現は、とても繊細。
日本茶に関する独特な表現を英語でどのように表すのか、
そんなことを気にしながら読むのも楽しい内容です。
この本にも登場する、シングルオリジンの最高峰{築地東頭(とうべっとう)」
オスカルさんの人生を変えたとされる、この煎茶。
100g 1万円という高級茶ですが、
ひよりでは「幾夜寝覚」という銘でお取り扱いしています。
この煎茶で、
オスカルさんの益々のご活躍をお祈りいたします。
オスカルさん、3冊目の書籍出版おめでとうございます。