水引の結びで作る「お雛様飾り」です。
毎月一回開催している「水引を楽しむ会」
今月のテーマは、「お雛様」です。
水引を始められて間もない方ですが、
素材としての水引にも慣れてきていますから
あわび結びのお雛様、時間内に二対できちゃいました。
あわび結びとあわじ玉ができれば、家でも簡単。
早速お友達へのプレゼント用に水引を購入されました。
う~ん、凄いです。
いろんなことに水引を使って楽しんでいらっしゃいます。
もう3年近く通われている方は、
水引の花で作る、見立て飾り。
作品を作ることを通して、
水引の結びの復習や、
新しい結びに挑戦されています。
亀の子結びを使った籠は
いろんなことに使えそうですよね。
水引の素材は、紙。
他の素材と比較すると、とても弱い素材です。
もともとはハレに用いるもの。
結び直しはしないもの。
クラフトの一環として考えることよりも
一本の水引に思いを込めて、形にすること。
そういう想いを大切にしたいと考えます。
生徒さんの中には、
子供さんの結婚控えてる方が数名あり、
それぞれに水引を使った結婚式、披露宴を考えてる方ばかり。
そういうところに使われてきたものですからね。
普段使いからハレの日までの水引を嗜む。
とても素敵な和のコトの嗜みなんです、ホントはね。