桜葉の香り、茶の香り。そしてアロマテラピーに話し膨らむ⁉︎

茶香房ひより

2019年03月30日 11:00



サクラの花を今か今かと待つ、この季節。

加子母の仁太郎さんの桜餅と

桜葉の香りの日本茶、静ー7132(弊店名:緋の司)で

ちょっと休憩、ひと休み。

サクラの花待ちの頃になると

桜茶と名のつく日本茶が出てきますが

ほとんどがサクラの葉っぱや香料で作られたもの。


ひよりのサクラ待ち桜茶は、

混ぜ物や人工香料ではありません。

このチャの葉が特徴的な芳香成分であるクマリンを持っています。

だから、日本茶なのに桜葉の香りが立ち上がります。

ラクトン類に属する芳香分子で、

通常は配糖体として存在するため、

破砕や塩蔵すことで香ります。



う〜ん、アロマテラピーに通ずるクマリンのお話しでした。

もちろん、

お香原料にもこのクマリンを持っているものありますからね。


あつ! アロマテラピーで最も重要なクマリン類は

なにかと禁忌や注意事項があるフロクマリン類ってこと

頭に浮かばないとダメですからね。

さぁ〜、なんの精油に含まれているか

キチンと確認しましょうね。


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