上質な煎茶はなぜ光沢があるのか?

茶香房ひより

2019年05月09日 12:32



ひよりの店先に観賞用に育てている、チャノキ。

品種は「やぶきた」。

飛騨は経済的茶園は存在しませんから

チャノキをご存知ない方も多いもの。

どんな植物なのか?

製茶という言葉もご存知ないと思います。



飛騨ではほぼ「深蒸し茶」が多いので

普通煎茶を見ること自体、あまりないとは思いますが

上質な煎茶ほどツヤツヤと光沢があるものです。

綺麗に撚れて、一本の細い線のようになります。



質の悪いもの、

また、二番、三番と葉っぱが固くなると

当然艶もなく、撚れることもありません。





こうやって観察すると

上質な煎茶に光沢があるのは当たり前のこと。

今だけですからね。

せっせと観察の最中なのです。



もちろんひよりは煎茶を専門に扱う、日本茶専門店。

静岡の上質な希少品種の煎茶、

一番茶のみのほうじ茶、玄米茶をお取り扱いしております。

価格はちょっとお高いですが

ほとんど出回らない希少なものばかりですからね。

日本茶の味にうるさい方々に静かにご愛用頂いてます。

2~3月にNHKで放送されていた

まる得マガジン「魅惑の日本茶」でご紹介されていた

7種類の品種茶も販売しておりますよ。

母の日、父の日の贈り物にもいかがですか?














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