上質な煎茶はなぜ光沢があるのか?
ひよりの店先に観賞用に育てている、チャノキ。
品種は「やぶきた」。
飛騨は経済的茶園は存在しませんから
チャノキをご存知ない方も多いもの。
どんな植物なのか?
製茶という言葉もご存知ないと思います。
飛騨ではほぼ「深蒸し茶」が多いので
普通煎茶を見ること自体、あまりないとは思いますが
上質な煎茶ほどツヤツヤと光沢があるものです。
綺麗に撚れて、一本の細い線のようになります。
質の悪いもの、
また、二番、三番と葉っぱが固くなると
当然艶もなく、撚れることもありません。
こうやって観察すると
上質な煎茶に光沢があるのは当たり前のこと。
今だけですからね。
せっせと観察の最中なのです。
もちろんひよりは煎茶を専門に扱う、日本茶専門店。
静岡の上質な希少品種の煎茶、
一番茶のみのほうじ茶、玄米茶をお取り扱いしております。
価格はちょっとお高いですが
ほとんど出回らない希少なものばかりですからね。
日本茶の味にうるさい方々に静かにご愛用頂いてます。
2~3月にNHKで放送されていた
まる得マガジン「魅惑の日本茶」でご紹介されていた
7種類の品種茶も販売しておりますよ。
母の日、父の日の贈り物にもいかがですか?