日本茶で雪見を愉しむ。

2024年03月12日
日本茶とともに時を愉しむ。

雪ですねぇ。

あっという間に降り積もりました。

でも、とても綺麗ですもんね。

こんな時は

日本茶で一杯といきましょう。



化学物質過敏症発症以前は

アルコール類、底なしでした。

今はね…飲みません。

アルコール一切受付ない体質になりました。

それに飲みたいとも思わないですしね。

なので、

日本茶で雪見。

粋ですなぁ~(^^♪


外食すると困るんですよね、

嗜好品としての飲み物が選べないから。

日本酒、ワインなどは扱っていても

アルコールダメなものにとっては選びようがない。

「とりあえず烏龍茶で」

それもどうかと思うのですよ。

最近では日本茶と料理のペアリングされてる方もいますけどね。

まだまだ日本茶は廉価品、無料の飲み物扱い。

哀しいですよね~

日本茶loveの私にとっては。

あっ! 話しがそれました(^-^;


今日の急須。


窯変好きだったんですが、

火襷(ひだすき)デビューしました(^.^)

常滑焼の平型急須。

磯部輝之さんの急須です。

  

こころ、感情に働きかけるアロマテラピー

2024年03月11日
アロマテラピーで用いる精油には

さまざまな働き、機能がありますが、

その中でもこころや感情に働きかける機能は

よく知られていることです。

落ち着く、とか

イライラを抑える、とか

精油によってもその働きは様々ですが、

まずは使う方が

「いい香り」と思えることがとても大事になってきます。




1月の終わりごろの話し。

受験生を持つお母さまから、

受験のためのアロマのブレンド作成のご依頼を受けました。

気持ち落ち着かせ、集中できること、

数週間遠く離れての受験ですから、感染対策も考慮して。

今回はこの3種類を使いました。

使い方は吸入、インヘラースティックです。

こころ、感情に働きかけるには

この方法が一番適しています。

それに、限られた狭い場所で吸入できますからね。

使い方誤ると、会場に匂いが拡散してしまいます。

そんなことにならないよう、

インヘラースティックをお貸ししました。

香りはご本人も気に入っていただけたとのこと。

「いつもクンクンしてたみたいですよ」と

お母さまからのご報告。

心、感情に働きかける精油たち。

香りがお守りになる、

勇気をもたらしてくれる。

ちょっとしたお手伝いでしたが、

お役に立ててよかった、と思うのです。  

花粉の季節のハーブ&アロマテラピー講座。

2024年03月10日
ここ数日寒い日が続きますが、

これが過ぎれば春、ですよね。

春、暖かくなるといえば、

花粉症の季節です。



だんだん辛くなる花粉の時期。

今回は馴染みの生徒さんからのご希望で、

花粉の季節に役立つ

ハーブとアロマの講座を急遽開催。


まずは花粉症の基本情報と

実際に役立つメディシナルハーブたち、

そして同じく役立つ精油各種の

説明をさせていただきました。



そして実習、お土産は、

自分でブレンドしたハーブティーです。

ぜひ日々の暮らしに役立てて下さいね。


その他のテーマとして

幾つか開催することになってます。

ご希望の方があれば、

どうぞ遠慮なくお問合せ下さいね。

アロマ、ハーブ初心者大丈夫です。

☎:0577ー34ー7533  







  

水引のラッピング素材、相談に応じてます。

2024年03月09日
贈り物にちょこっと何かをあしらいたい。

華美にじゃなく、ちょこっと。

素材も大事。

処分するのに考えないいといけないものはちょっと困る。

そんなとき、水引の結びをちょこっとあしらってみる。

紙ですもんね、

役目終れば燃やして土に還ります。



簡単な結びでいい。

ちょこっとね。


こちらは接着しない、梅結び。


もちろんこっちの梅結びも人気です。


口に十と書いて、『叶』

そう叶結びの蝶々結び。


自分で結ぶのはちょっとね…

そういう時はご相談下さい。

1つから販売してます。

色も選んでいただけますよ。

結びによりお値段は異なります。

ここでは価格書きませんが

どうぞお電話でどうぞご相談下さい。

☎ 0577ー34ー7533  です。






  

Posted by 茶香房ひより at 17:06Comments(0)日々の出来事水引、飾り結び

香と結びのお守り。

2024年03月08日
金襴の袋に結びをあしらった

ミニ香袋。

御守り香袋とでも言いましょうか。



古来より

香と結びは、魔除け、お守りとして

とても大切にされてきました。

平安時代の

とくに女性たちにとって

和歌、書、音楽などど並び

香も結びも

教養必須科目のひとつだったっことは

あまり知られていません。

和の文化である、香と結び。

もう忘れられてしまう

文化のひとつなのかもしれません。


  

お香調合体験、常時開催しています。

2024年03月07日
茶香房ひよりでは本格的な講座だけでなく、

初めての方向けの体験講座も

常時開催しています。





何するの?

どんな風に作るの?

お香製品を作るといっても、イメージしにくいもの。

実際に天然のお香原料に触れていただきながら

日本の伝統的な香りについて

体験していただけるようになっています。



匂い袋作り  1,650円

調合済みのもので作るのではなく、

白檀、龍脳、丁子など、

それぞれの原料の香りを確認していtだきながら

調合の体験をしていきます。

縮緬の袋に入れて完成です。




塗香つくり  2,750円


お清めのためのパウダー状のお香です。

最近では和のフレグランスとしてお使いの方もあるとか。

こちらもそれぞれの原料の香りを確認していtだきながら

調合の体験をしていきます。





昨年の夏ごろから始まりました、白檀線香作りです。



白檀線香作り 2,200円

お香の調合はしませんが、

高品質の白檀を用いて線香を作ります。

約10㎝ほどのお線香が30本ほど作ることができます。




どの体験も20~30分ほど。

(複数同時の場合はお時間もう少し伸びます)

とくに予約はありませんが、

お電話などで一度確認いただけるとありがたいです。

電話:0577ー34ー7533 です。


天然香原料のみで作ります。

合成香料は一切使いません。

昔ながらの和の香り

愉しんでいただけたら幸いです。








  

源氏物語と香り。春の練香作り講座開催しています。

2024年03月06日
今年はお天気の急激な変化で、

いつになったら春が来るのか

さっぱりわかんない3月ですが、

せめて香りだけでも春の香をお届け。



今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』は

平安時代が舞台となっています。

香りは画面から伝わりませんが、

道長や公家が住まうそのお屋敷には

香のかおりで満ちていたわけです。



六種の薫物 梅花。

源氏物語 第三十二帖 梅枝 で

紫の上がお作りになったのも、梅花。




初めての方でも大丈夫です。

練香作りしてみませんか?

おひとりでも、複数OKです。
(複数の場合は3~4名様まで)


時間: 2時間ほど

講座料: 5,500円(材料費込み)

基本的にご希望の日に行います。

講師不在の時もあるので、お問合せ下さい。

電話:0577ー34ー7533




源氏物語のかおりは線香じゃないですからね。

練香ですからね~。





  

伽羅、沈香の香りを愉しむ(学ぶ)会、無事終了。

2024年02月17日
本日は地元の練香作りのお客さま方と

聞香を愉しむ会となりました。



伽羅、羅国などの

六国五味の香りを学びます。

練香を作る際、沈香をたくさん用いますが、

沈香といってもいろんなものがあるわけです。

繊細な香りですからね、香木の香りは。

聞き比べるのは慣れないととても大変なのですが、

香道ではありませんのでね。

あくまでも学ぶことが目的。

参加されてる方々は

茶道、煎茶道の先生、生徒さん。

何回か試していくうちに

皆さまの豊富な知識と香りが結びついて

いろんな話しに花が咲き始めました。

なので、教わることも多かったわけです、

私としては。



講座終わったあとも

伽羅、沈香の香りを楽しんでます。

今聞いてるのは、真那伽。

「女のうち恨みたるが如し」です。

なんとも凄い表現やなぁ。

  

香木のこと。伽羅とか沈香とか白檀とか…。

2024年02月13日
昨日は遠方からの馴染みのお客様の

伽羅の練香づくり講座をしておりました。

伽羅、といっても栽培伽羅ですが。

講座では伽羅や沈香の基本的なことを

皆さまにお話しさせていただいてます。



というか、

そもそも伽羅ってどういうもの?

ってことなんですけどね。

お線香で、

沈香や白檀、伽羅の名が付いたものありますが、

それの香りだと勘違いしてる人が多いですけど、

はっきり言って違いますからね。

簡単に云うと

『カニ』と『かにかま』みたいなもんですわ。

この例え、わかります?

『かにかま』はどんなにカニの味に近づけても

『かにかま』な訳です。

『かにかま』を本物のカニと言い張る人はいないはず。

両方わかっているから区別できる。

知らなければ、

違うものを『本物』と思い込んでしまうこともあるわけです。






そもそも香木とは

基本的に『伽羅』『沈香』『白檀』のことを指します。

白檀は樹木です。

芳香成分を蓄えた木。

じゃあ、伽羅や沈香は?

正確に云うと樹木ではないわけです。

沈香樹という木に樹脂が溜まったもの。

今ではとても貴重な香木ですから、

香木を使った線香はとても高価。

安いものではないわけです。

本物の伽羅使ってる線香だったら

数本で〇万円しますけどね。
(よう使わんわ~ってくらい、高価です)


なんて書きだすと、止まらなくなりますからね、

今回はこの辺で。


ということで、

伽羅、沈香、白檀の香りを確認いただきながら

練香を作っていただきました。



練香って?

この正露丸状のものは、れっきとしたお香。

平安貴族が愛用していたお香。

紫式部の『源氏物語』にもよく登場するお香です。

源氏物語で出てくるお香は

お線香じゃありませんからね。

お間違えの無いように。

  

ローズヒップ。ハーブティーだけじゃない使い方。

2024年02月10日
ローズヒップというと、

ハーブティーのイメージ強いでしょうか。

どんな味?

たぶん多くの人が「酸っぱいハーブティー」

というイメージでしょうか。

確かにね。

ただ、ローズヒップそのものは

そんなに酸っぱくないですけどね。




これはローズヒップのスープ。

Nyponsoppa(ニーポンソッパ)

スウェーデンでは定番のスープです。

Nyponはローズヒップのこと。

私は加糖のヨーグルトを加えていただきます。

ローズヒップのビタミンCは熱に強いタイプ。

そして旨味も豊富なんです。

スープは理にかなってる、ということなんですよねぇ。