水引を楽しむこと、学ぶということ。

2020年01月23日
水引の関連本、

ざっと机に並べてみました。

ここ5~6年前から出版されてるものについては

すべてそろっています。

水引を楽しむこと、学ぶということ。



生徒さんへの参考のため、ということもあります。

ひよりの生徒さんたちはこれをご覧になり

自分も買うかどうか確認されますね。

もちろん、購入に関しての私のアドバイス付きです。

   買っていいものか?

   本当に参考になるのか?

   内容的に大丈夫なのか?
      (ようするに法的に問題ないか?とか)

結構チェック細かいです。



私自身が

「これ見ながらやってんでしょ!」って思われるかもしれませんが、

これらは中身の精査のためです。

出版されるとすべて中身をみて、

  間違ったこと、いい加減なコト

  著者がどのくらいスキル持ってる方なのか、

  ただの手芸、アクセサリー作りのhow-to本なのか、

だいたい見ればわかりますからね。




私が水引を始めたときは、

これらの本はひとつもありませんでした。

水引に関する情報はほとんどなく

ネットにもあまり情報がない時代。

当時販売されていた本は数冊のみ。

水引を楽しむこと、学ぶということ。


ということで、

本を見てもわからないし、

結局、金沢の先生のとこへ

数年間、毎月通っておりました。

(今思えば、凄い高速代でした(~_~;))


始めは結ぶことが解らなくて習っていた水引でしたが、

なぜ? どうしてこうなるの?

それは昔から使われていたの?  など

いろんなことが更にわからなくなり、

その後、

歴史的、民俗学的なことの基礎を学ぶため

東京のその分野の先生方のところに

せっせと通うこととなりました。


ですので、

ひよりの水引講座はただ作って楽しむというより

歴史や民俗学的な背景

ハレやケなど

文化としての水引を知りつつ

普段使いとして水引をどう楽しむかに主眼を置いています。


もちろん受講される方々は

自分なりにいろんな水引を楽しまれてます。


最近ではネットでも無料情報提供してる方が増えました。

でもそこで語られてる水引に関連する多くのことが

間違っていたり

コピペのコピぺの内容であることにとても憂慮しています。



キチンと学んで

そして水引を楽しむ方が

長続きすると思うんですけどね。




まぁ~、今どきの作家さんたちには

どうでもいいことかもしれませんがね。
























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