練香「黒方」作り。沈香、蘭奢待と織田信長
2020年12月20日
先日開催しました練香作り講座、
六種の薫物「黒方」を作る会。

茶道、煎茶道を嗜んでいらっしゃる方や
歴史などに関心がある方ばかりですから、
だた作るのではなく、
主となる天然香原料「沈香」についても
詳しく説明させていただきました。

沈香を贅沢に使う六種の薫物「黒方」作り。
六種と書いて「むくさ」
薫物と書いて「たきもの」
黒方と書いて「くろぼう」です。
お線香つくりではありません。
黒方は冬のお香とも言われますが
今はお祝いの時などに使われる練香。
今回は閑院左大臣の調合に基づき
調合していただきました。
掌でころころ、ころころ転がして
正露丸より大きめ黒いかな、
まん丸に作ります。

同じくらいの量で作るのですが
参加された方々それぞれ香りが微妙に異なります。
それがまた手作り香の面白さ。
しばらく寝かせて熟成させ、
お正月のころには使えることでしょう。

主原料となる沈香については
なんと今夜のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」
「信長公と蘭奢待」でも注目の的ですから、
沈香、そして正倉院に収められている「蘭奢待」の
その歴史や科学調査の概要などについても
説明させていただきました。

参加された方からも「ラッキ~、楽しみです!」と
うれしい感想いただくことができました。
昨年、天皇陛下御即位記念特別展として開催された
東博の「正倉院の世界」で拝見することができましたが、
そりゃ~写真とは迫力が違います。
ガラスケースの奥に展示されていましたからね
香りはどのようなものかはわかりませんが、
天下人が魅了される「蘭奢待」ですからね。
今夜どのように描写されるのか、
とても楽しみなのです。
六種の薫物「黒方」を作る会。
茶道、煎茶道を嗜んでいらっしゃる方や
歴史などに関心がある方ばかりですから、
だた作るのではなく、
主となる天然香原料「沈香」についても
詳しく説明させていただきました。
沈香を贅沢に使う六種の薫物「黒方」作り。
六種と書いて「むくさ」
薫物と書いて「たきもの」
黒方と書いて「くろぼう」です。
お線香つくりではありません。
黒方は冬のお香とも言われますが
今はお祝いの時などに使われる練香。
今回は閑院左大臣の調合に基づき
調合していただきました。
掌でころころ、ころころ転がして
正露丸より大きめ黒いかな、
まん丸に作ります。
同じくらいの量で作るのですが
参加された方々それぞれ香りが微妙に異なります。
それがまた手作り香の面白さ。
しばらく寝かせて熟成させ、
お正月のころには使えることでしょう。
主原料となる沈香については
なんと今夜のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」
「信長公と蘭奢待」でも注目の的ですから、
沈香、そして正倉院に収められている「蘭奢待」の
その歴史や科学調査の概要などについても
説明させていただきました。
参加された方からも「ラッキ~、楽しみです!」と
うれしい感想いただくことができました。
昨年、天皇陛下御即位記念特別展として開催された
東博の「正倉院の世界」で拝見することができましたが、
そりゃ~写真とは迫力が違います。
ガラスケースの奥に展示されていましたからね
香りはどのようなものかはわかりませんが、
天下人が魅了される「蘭奢待」ですからね。
今夜どのように描写されるのか、
とても楽しみなのです。
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地域限定品種茶 近藤早生
2025年産の煎茶シーズンとなりました。
高山は旧暦だから。水引の兜飾り。
明日から3月、水引のおひな様を飾りました。
飛騨は旧暦ですが…。水引お雛さまのこと。
もう1月も終わっちゃいますね~。
2025年産の煎茶シーズンとなりました。
高山は旧暦だから。水引の兜飾り。
明日から3月、水引のおひな様を飾りました。
飛騨は旧暦ですが…。水引お雛さまのこと。
もう1月も終わっちゃいますね~。