香木、沈香の香りを聞く。

2022年06月01日
沈香の香りというと

どんな香りを連想されるのでしょうか。

たぶん多くの方が

お線香で「沈香」って書いておるのが

沈香の香りと思ってらっしゃるようですが、

実際は違うわけでして。

香木、沈香の香りを聞く。

本当なら香炉ですればいいのですが

これは一番簡単な方法、

電気香炉を使ってます。


「香木」といいますから、

沈香は木だと思ってる方多いと思います。


沈香は木ではないんですね。

これ樹脂なんです。

沈香の木そのものは香りません。

それにけっこう脆い木です。

沈香は偶然と長い時間が作り出したもの。

「馬尾蚊足」といいますからね。

昔から香木、

とりわけ沈香や伽羅はとても貴重なわけです。



この電気香炉に乗ってるのは

シャム沈香のなかでもとても貴重なもの。

いまでは出回ることのないものです。

甘味とコク、

そしてフルーティーな、スイカを連想する香り。

本当に貴重な沈香。

これを聞けただけでもラッキーなわけです。


白檀もそうですが、

沈香の香り、

どんな香りか、ちゃんと知ってますか?







スポンサーリンク
同じカテゴリー(日々の出来事)の記事画像
地域限定品種茶 近藤早生
2025年産の煎茶シーズンとなりました。
高山は旧暦だから。水引の兜飾り。
明日から3月、水引のおひな様を飾りました。
飛騨は旧暦ですが…。水引お雛さまのこと。
もう1月も終わっちゃいますね~。
同じカテゴリー(日々の出来事)の記事
 地域限定品種茶 近藤早生 (2025-05-13 17:38)
 2025年産の煎茶シーズンとなりました。 (2025-05-11 17:07)
 高山は旧暦だから。水引の兜飾り。 (2025-05-10 18:13)
 明日から3月、水引のおひな様を飾りました。 (2025-02-28 17:09)
 飛騨は旧暦ですが…。水引お雛さまのこと。 (2025-02-07 17:51)
 もう1月も終わっちゃいますね~。 (2025-01-31 17:05)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
香木、沈香の香りを聞く。
    コメント(0)