化学物質過敏症と煙草、そして喫煙する場所。

2017年08月31日
先日の化学物質過敏症の記事に、多くの方にアクセスしていただきました。

本当にありがとうございます。じつは私、かなり驚いております。

こんなに関心あることだったのかと。
(ひやかしならば、悲しいですけど…)


茶香房ひよりのブログなかで、

化学物質過敏症のことを書いていくのはどうなのか?と悩んだこともありました。

まぁ~この病気を持っている私が、病気と折り合い付き合いながらいるお店ですので、

そんなスタッフがいるんだとわかっていただければ本望です。
(私はオーナーではありません、おまちがいのないように)

よく否定的な方に「化学物質っていうけど、世の中全部化学物質やろが!」
と意見されます。

全くその通りです。

患者さんによっては、人工的に合成されたものに反応する方もいれば、

そのままの自然素材のものに反応することもあります。

その日の体調によっても、反応が異なります。

化学物質過敏症だから、ナチュラル志向、天然素材だけでというわけではありません。

命に関わるものを避けると同時に、どのように折り合うか?も大切になります。




その中で、いま一番気になるのは…

     タバコの煙です。

これはCS患者だけでなく、多くの方が気になっていることだと思います。

あっ!、タバコ吸っているかたに「やめてください!」と言っているのではありません。

ご安心ください。だって嗜好品ですしね。

吸う場所を考えてくださいということです



ひよりのお店の前は桜山八幡宮境内です。 神社の境内です。

日本人海外の方関係なく、神社の境内を公園か広場と勘違いされているようですが、

何度も言いますが、「神社の境内」です。
(これが伊勢神宮境内とかなら、吸わないんでしょうけどね…おかしな話です)

「ここは神社の境内ですので」と、お声をかけさせていただいております。

海外の方には、英語で「日本の神様がいらっしゃる場所です」と説明します。

皆さん「オ~っ!」と驚き、そして理解してくださいます。

一番理解していただけないのは・・・

日本人、この国の方です。

タバコは嗜好品ですので、とやかく言うつもりはありません。
(健康増進法とか法律はあるんですけどね)

場所を考えて吸っていただければと思います。

ひよりの前にはベンチがあるので、観光客やいろんな方々がタバコを取り出しますが、

お店にタバコの煙が入ってきます。 

CS(化学物質過敏症)
の私は、喘息の発作が出てしまいます。

空気中に拡散したタバコの薄い煙でも、反応してしまいます。

何度も言いますが、

場所をよくお考えの上、喫煙いただければと思います。

よろしくお願いいたします。



          化学物質過敏症を発症している患者は、
          それぞれ反応する物も異なりますし、症状、重症度も異なります。
          全てのCS(化学物質過敏症)患者に当てはまるわけではありません。
          ご了承ください。


化学物質過敏症と煙草、そして喫煙する場所。ベルギーで見つけた薬局の看板
                              (ヒュギエイアの杯)


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