市販のお香製品使えない人多いんですよね、クサすぎて。
2019年01月31日
お香製品で一番に思いつくのは、お線香でしょうか。
ローズの香りに、柚子、抹茶。
いろんな香りのお線香がありますが。
これ全部合成香料です。残念ながら。
「私は白檀の香りが好きなのよ」とか
「沈香っていい香りじゃないの!」って言ってる人も
たぶん、ほぼ合成香料です。お気の毒さまです。
本物の白檀や沈香の香りではありません。
価格帯で判断しましょう。
「〇堂さんのお線香はいいものでしょう~」とか
「◯◯の△△ってお香好きなのよ」と言ってる方多いですが
そう問われると、
いつもどのようにお答えしたらいいか困ってしまいます。
それ、価格帯にしておいくらでしょうか?
たぶん、ほぼケミカル香料、合成です。
ピンクやイエロー、緑など、
カラフルな色や絵が付いたものありますね。
はい、それ合成色素です。
お香のことって意外と知らない、知られていないもの。
何で作られているのか
昔からどんなお香を使ってきたのか?
いろんなこと、実は知られていないんです。
そうはいっても、
市販品のお香製品が
苦手とか、嫌い、使えないという人も多いもの。
「だからお香って嫌いなんです!」って嫌な顔をされる方もいる。
そういう方々のほとんどは、
市販の合成香料、合成色素バンバンに使用した、
クサいニオイの線香や匂い袋のせいで
嫌いになっちゃってるんですよね。
悲しいことです。
本物のお香のかおりはというと…
う~ん、
どんなに文字に起こしても、伝わらないから残念です。
ちなみにですが、
香道とお香調合とは同じではありません。
勘違いなさらぬよう。
歴史的に見ると
香道って歴史は新しいんですけどね。
あっ、それから
お香売ってるところだから
お香のこと詳しいんだろなって思わない方がいいですよ。
どんな世界でもそうですが
販売してるから、そのことの専門家とは限らないわけで。

ちなみにこの写真は、印香です。
先日おこなった、印香作り講座の時のもの。
天然香原料で六種の薫物の「梅花」を調合しました。
六種の薫物? 「ろくしゅのくんもの」 じゃないですからね。
梅花って?
こちらは公家の文化のお香です。
まっ、実際は練香で作りますが
今回はより趣味の香として、印香で作っていただきました。
お香原料をテーマに沿って調合し、

練り練りした後、薄くのばして

型抜きをしていきます。

香炉にいれた灰を炭で温めて香りを燻らせます。

そうそう、
最近和雑貨屋さんで「印香」という名前で、
型抜きしたもの販売されてますが、
それ、お線香ですから。
線香を型抜きしたものですから。
本来の印香は燃やして使いません。
炭で温めて使うもの。
何だか誤解や間違いも多いんですよね。
困ったもんです。
それから、
温める印香として販売されてるものでも
合成香料、合成色素使用して
一度手に持ったら最後
どんなに手を洗っても、
クサいニオイが取れないってのも多いですから。
「日本製」って書いてあっても
お香製品は法律上、雑貨です。
何が使われているのか、表示の義務はありません。
そこ、押さえておいてね~、大事ですよ~!
って、テストには出ませんけどね(^_^;)
ローズの香りに、柚子、抹茶。
いろんな香りのお線香がありますが。
これ全部合成香料です。残念ながら。
「私は白檀の香りが好きなのよ」とか
「沈香っていい香りじゃないの!」って言ってる人も
たぶん、ほぼ合成香料です。お気の毒さまです。
本物の白檀や沈香の香りではありません。
価格帯で判断しましょう。
「〇堂さんのお線香はいいものでしょう~」とか
「◯◯の△△ってお香好きなのよ」と言ってる方多いですが
そう問われると、
いつもどのようにお答えしたらいいか困ってしまいます。
それ、価格帯にしておいくらでしょうか?
たぶん、ほぼケミカル香料、合成です。
ピンクやイエロー、緑など、
カラフルな色や絵が付いたものありますね。
はい、それ合成色素です。
お香のことって意外と知らない、知られていないもの。
何で作られているのか
昔からどんなお香を使ってきたのか?
いろんなこと、実は知られていないんです。
そうはいっても、
市販品のお香製品が
苦手とか、嫌い、使えないという人も多いもの。
「だからお香って嫌いなんです!」って嫌な顔をされる方もいる。
そういう方々のほとんどは、
市販の合成香料、合成色素バンバンに使用した、
クサいニオイの線香や匂い袋のせいで
嫌いになっちゃってるんですよね。
悲しいことです。
本物のお香のかおりはというと…
う~ん、
どんなに文字に起こしても、伝わらないから残念です。
ちなみにですが、
香道とお香調合とは同じではありません。
勘違いなさらぬよう。
歴史的に見ると
香道って歴史は新しいんですけどね。
あっ、それから
お香売ってるところだから
お香のこと詳しいんだろなって思わない方がいいですよ。
どんな世界でもそうですが
販売してるから、そのことの専門家とは限らないわけで。
ちなみにこの写真は、印香です。
先日おこなった、印香作り講座の時のもの。
天然香原料で六種の薫物の「梅花」を調合しました。
六種の薫物? 「ろくしゅのくんもの」 じゃないですからね。
梅花って?
こちらは公家の文化のお香です。
まっ、実際は練香で作りますが
今回はより趣味の香として、印香で作っていただきました。
お香原料をテーマに沿って調合し、
練り練りした後、薄くのばして
型抜きをしていきます。
香炉にいれた灰を炭で温めて香りを燻らせます。
そうそう、
最近和雑貨屋さんで「印香」という名前で、
型抜きしたもの販売されてますが、
それ、お線香ですから。
線香を型抜きしたものですから。
本来の印香は燃やして使いません。
炭で温めて使うもの。
何だか誤解や間違いも多いんですよね。
困ったもんです。
それから、
温める印香として販売されてるものでも
合成香料、合成色素使用して
一度手に持ったら最後
どんなに手を洗っても、
クサいニオイが取れないってのも多いですから。
「日本製」って書いてあっても
お香製品は法律上、雑貨です。
何が使われているのか、表示の義務はありません。
そこ、押さえておいてね~、大事ですよ~!
って、テストには出ませんけどね(^_^;)
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地域限定品種茶 近藤早生
2025年産の煎茶シーズンとなりました。
高山は旧暦だから。水引の兜飾り。
明日から3月、水引のおひな様を飾りました。
飛騨は旧暦ですが…。水引お雛さまのこと。
もう1月も終わっちゃいますね~。
2025年産の煎茶シーズンとなりました。
高山は旧暦だから。水引の兜飾り。
明日から3月、水引のおひな様を飾りました。
飛騨は旧暦ですが…。水引お雛さまのこと。
もう1月も終わっちゃいますね~。