飛騨でも自家茶園の番茶があったんです。
2019年02月08日

昨夜放送の、
NHKマル得マガジン{魅惑の日本茶」
第四回は「産地別に楽しむ番茶」
日本茶というと、
煎茶などの緑色した茶葉を思い浮かべてしまいますが、
各地方で人々の暮らしとともに飲まれていたお茶も存在します。
燻したような独特の香りの京番茶をはじめ、
独特な製法による地方番茶が残っています。
一見するとほうじ茶のようにもみえますが、
乳酸発酵させたものもあったりで、その味も独特。

その他、ごく一部の地方にしか残されていない茶の愉しみ方として
番茶を茶筅で泡立て、
塩をいれたりあられを浮かべてりしていただく
「振り茶」といわれる食べる茶も珍しい風習として残っています。
飛騨北部は寒冷地であるため、商業的な茶園は存在しませんが
八幡さま裏手の北山公園の畑や、上野平や江名子町あたりに
自家製茶として、茶を育てて番茶を作って飲んでいたそうです。
今ではそんな光景を見ることはできませんが
飛騨びとの暮らしと歴史を知るうえで貴重な史実です。
店の前に置いていた鉢植えのチャノキが
史実の茶縁を届けてくれました。

次回の放送は、月曜日。
第五回は「香ばしさを楽しむほうじ茶・玄米茶」ですよ。
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地域限定品種茶 近藤早生
2025年産の煎茶シーズンとなりました。
高山は旧暦だから。水引の兜飾り。
明日から3月、水引のおひな様を飾りました。
飛騨は旧暦ですが…。水引お雛さまのこと。
もう1月も終わっちゃいますね~。
2025年産の煎茶シーズンとなりました。
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