手作りで和の香りを楽しむ、お香調合
2017年09月03日
お香専門店やお土産屋さん。いろんなところで見かける、さまざまなお香製品。
最近の天然お香原料の現状として、ワシントン条約規制品目がいくつもあるため、
本物の天然香原料で作られているお香製品なのか、わからないもの多くなりました。
表示義務がないお香製品。
普段私たちが使っているお香製品は、法律的には雑貨です。
ですので、何が使われているか表記する義務がありません。
天然のみなのか?それとも合成香料なのか?
どうなんでしょうか?と問われても、「わかりません」と答えるしかありません。
(蚊取り線香は、医薬品医療機器等法の防除用医薬部外品ですので、
天然、合成関係なく成分表記が必要です)
自分でお香調合を楽しむということは、その中身も明らかということ。
何を使ったら、どんな香りになるのか?
お香調合は、源氏物語の中に出てくる平安貴族の世界そのものです。
お香の調合を楽しむことは、
じつは、学校では習わない歴史をもう一度学ぶきっかけになったり、
文学に興味を持ったり、日本の文化や伝承を再発見することにも繋がります。
仏教の伝来とともに伝わった、お香の文化。
公家の香と武家の香。
さまざまなお香製品が、時代とともにどのように変化し
そして、現在どのように考えられているのか?
さらに、
現代の「香害」という問題とお香との関連も、どのように考えていくか?
いろんな背景がわかると、さらに面白くなるお香の世界なのです。
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地域限定品種茶 近藤早生
2025年産の煎茶シーズンとなりました。
高山は旧暦だから。水引の兜飾り。
明日から3月、水引のおひな様を飾りました。
飛騨は旧暦ですが…。水引お雛さまのこと。
もう1月も終わっちゃいますね~。
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