根木白檀線香、定番品に加わりました。
2023年09月10日
茶香房ひよりで販売している、お線香。
メーカー品の扱いは一切なく、
すべて私の手作りです。
もちろん天然香原料のみ。
パッケージも手作りですみません。

いままでは5種類でしたが、
手作り線香の体験を始めた8月より、
限定品の根木白檀線香も販売してました。
試香されたお客さまに好評で、
定番品として販売することになりました。

店に並べるとすぐなくなってしまうので、
現在せっせと作ってます。
長さはすべてミニ寸です(約7㎝)
通常の短寸の半分のサイズです。
老山白檀香:12本入り(太)
老山白檀のみの線香です。
薫衣草香:15本入り(細)
粉末のラベンダーをベースに白檀、沈香などを調合。
蒼:12本入り(太)
かっ香(パチュリー)をベースにした線香。
界:7本入り(太)
シャム沈香をベースにした線香
空:7本入り(太)
タニ沈香をベースにした線香
今回定番になった根木白檀線香は細いタイプ。
10本入りです。
価格は全て 1,320円(税込)です。
手作りゆえ、
そんなに数は作れませんが、
本物の香のかおりを知っていただければ幸いです。
メーカー品の扱いは一切なく、
すべて私の手作りです。
もちろん天然香原料のみ。
パッケージも手作りですみません。
いままでは5種類でしたが、
手作り線香の体験を始めた8月より、
限定品の根木白檀線香も販売してました。
試香されたお客さまに好評で、
定番品として販売することになりました。
店に並べるとすぐなくなってしまうので、
現在せっせと作ってます。
長さはすべてミニ寸です(約7㎝)
通常の短寸の半分のサイズです。
老山白檀香:12本入り(太)
老山白檀のみの線香です。
薫衣草香:15本入り(細)
粉末のラベンダーをベースに白檀、沈香などを調合。
蒼:12本入り(太)
かっ香(パチュリー)をベースにした線香。
界:7本入り(太)
シャム沈香をベースにした線香
空:7本入り(太)
タニ沈香をベースにした線香
今回定番になった根木白檀線香は細いタイプ。
10本入りです。
価格は全て 1,320円(税込)です。
手作りゆえ、
そんなに数は作れませんが、
本物の香のかおりを知っていただければ幸いです。
水出し茶を愉しむためのおしゃれな道具。
2023年09月09日
水出し茶を愉しむためのおしゃれな道具。
HARIOのフィルターインボトル。
750ml、300mlともに入荷しています。

750mlはチャコールブラウン、ライトグリーン、グリーンの3色。
300mlはチャコールブラウン、ライトグリーンの2色です。
まだまだ暑い日が続きます。
水分補給はとても大事。
「え~っ、日本茶でしょ! カフェイン入ってるじゃん!」
そう思われてる方多いと思います。
抽出する水の温度により、
茶から出てくる成分は異なるのです。
水出しは、カフェインの抽出が抑えられて、
とても飲みやすいお茶になります。
もちろん、水出しできる茶葉じゃないとダメですけどね。

弊店の本山一番茶(煎茶)や月の桂(ほうじ茶)とともに
水出し茶を愉しんでくださる方が増えました。
贈り物にしてくださる方もあり、大変好評なのです。
750mlは2,200円(税込)
300mlは1,980円(税込) です。
お待ちのお客さまへ、ご連絡でした。
HARIOのフィルターインボトル。
750ml、300mlともに入荷しています。
750mlはチャコールブラウン、ライトグリーン、グリーンの3色。
300mlはチャコールブラウン、ライトグリーンの2色です。
まだまだ暑い日が続きます。
水分補給はとても大事。
「え~っ、日本茶でしょ! カフェイン入ってるじゃん!」
そう思われてる方多いと思います。
抽出する水の温度により、
茶から出てくる成分は異なるのです。
水出しは、カフェインの抽出が抑えられて、
とても飲みやすいお茶になります。
もちろん、水出しできる茶葉じゃないとダメですけどね。
弊店の本山一番茶(煎茶)や月の桂(ほうじ茶)とともに
水出し茶を愉しんでくださる方が増えました。
贈り物にしてくださる方もあり、大変好評なのです。
750mlは2,200円(税込)
300mlは1,980円(税込) です。
お待ちのお客さまへ、ご連絡でした。
8月の水引講座はコスモスでした。
2023年08月29日
まだまだコロナの影響があって
参加できない生徒さんいらっしゃいますが、
もしブログ見てたら「今はこんな感じですよ」という報告です。
現在はマンツーマンでの講座となっています。
もうすぐ秋だしね、ってことで、
今回8月のテーマは「コスモス」です。

今年から本格的に始められた生徒さん。
もう結ぶのはサクサク慣れたものでして、
完成までの時間はだんだん短くなっています(笑)
今回もひたすらあわび結びとその応用で作ります。

「両親がとても喜んで飾ってくれるんですよ!」
そんな報告いただくと、とても嬉しくなります。
家でも復習される方なので、
さぞかし豪華な玄関飾りになるでしょう。
残暑厳しいこの夏、
生花飾るのってちょっと躊躇してしまいます。
かといって、塩ビの造花じゃ味気ないし。
捨てるとき困りますもんね。
結局燃えないゴミになるし。
その点、水引はちゃんと土に還ります。
環境にもとても優しい素材なのです。
参加できない生徒さんいらっしゃいますが、
もしブログ見てたら「今はこんな感じですよ」という報告です。
現在はマンツーマンでの講座となっています。
もうすぐ秋だしね、ってことで、
今回8月のテーマは「コスモス」です。
今年から本格的に始められた生徒さん。
もう結ぶのはサクサク慣れたものでして、
完成までの時間はだんだん短くなっています(笑)
今回もひたすらあわび結びとその応用で作ります。
「両親がとても喜んで飾ってくれるんですよ!」
そんな報告いただくと、とても嬉しくなります。
家でも復習される方なので、
さぞかし豪華な玄関飾りになるでしょう。
残暑厳しいこの夏、
生花飾るのってちょっと躊躇してしまいます。
かといって、塩ビの造花じゃ味気ないし。
捨てるとき困りますもんね。
結局燃えないゴミになるし。
その点、水引はちゃんと土に還ります。
環境にもとても優しい素材なのです。
贅沢な白檀線香作り、常時開催しています。
2023年08月15日
老山白檀のみで作る、贅沢なお線香作り。
大きく告知していませんが、
ひだっちブログを見てくださった、アロマの生徒さん、
観光で訪れたお客様など、
白檀の甘い香りに包まれながら体験を楽しまれてます。
作ってすぐには使えませんが
今の季節なら1,2日で乾燥します。
お盆の季節ももう終わりますが、
お仏壇のお線香として、
もちろん、お部屋香としてもお使いいただけます。
焚き終わったあとの残り香が長く続くのが、
天然香原料のお線香の特徴です。
お香って、よく使うと思いますが、
歴史や意味など、知ってる人は少ないものなんですよね。
そのあたりのこともちょこっとお話ししながら進める、
30分くらいでできる体験講座なのです。
体験料:2,200円(税込)
開催時間:13時30分~17時
※上記以外の時間ご希望の場合は
事前にお問い合わせください。
茶香房ひより まで
循環器のトラブルとレスキューアロマテラピー
2023年08月08日
歳のせいもありますが、
だんだん血圧とか心臓の調子が今一つ。
元々父の家系は心臓トラブル持ちが多くって、
たぶんそのせいもあると受け入れています。
でも徐々に血圧は高くなりまして、
ここ数年、薬でコントロールしています。
「えっ? アロマテラピーで何とかするんじゃないの?」
と、思いました?
ハーブや精油でできることは限られてますからね。
薬には薬の利点があるわけで、
上手に利用することが大切なわけです。

最近はニトロ舌下錠も使ってます。
でも使用回数とか制限ありますから、
いつも、いつも使うわけにはいかない。
なるべく使わずに、
でも、使わなければいけない時は使う。
何事もメリハリ、使い分けできればいいわけです。
ということで、
とっさの時のレスキューアロマテラピーです。
どんな精油を選択するのか?
芳香成分類や芳香分子から考えます。
最近の研究から
これ!っていう精油もありますから、
それを取り入れてブレンドします。

今回はイランイラン、
そして今注目のコパイバを使います。
最近の精油の研究では
精油成分の薬理学的研究がとても進んでいるのです。
そしてその他の精油、もろもろ。
使い方は塗布でもいいけど、
レスキューですから「嗅覚療法」で。
良い香りになったじゃないですか。
思わず深く深呼吸。
呼吸が整うだけでも落ち着くものです。
そこに心臓に対する機能性がある精油の香り。
頓服使うほどではないけれど
なにか手当ができれば。
そんな時にハーブやアロマテラピーって
有効なんだと思うわけです。
ふ~っ。
だんだん血圧とか心臓の調子が今一つ。
元々父の家系は心臓トラブル持ちが多くって、
たぶんそのせいもあると受け入れています。
でも徐々に血圧は高くなりまして、
ここ数年、薬でコントロールしています。
「えっ? アロマテラピーで何とかするんじゃないの?」
と、思いました?
ハーブや精油でできることは限られてますからね。
薬には薬の利点があるわけで、
上手に利用することが大切なわけです。
最近はニトロ舌下錠も使ってます。
でも使用回数とか制限ありますから、
いつも、いつも使うわけにはいかない。
なるべく使わずに、
でも、使わなければいけない時は使う。
何事もメリハリ、使い分けできればいいわけです。
ということで、
とっさの時のレスキューアロマテラピーです。
どんな精油を選択するのか?
芳香成分類や芳香分子から考えます。
最近の研究から
これ!っていう精油もありますから、
それを取り入れてブレンドします。
今回はイランイラン、
そして今注目のコパイバを使います。
最近の精油の研究では
精油成分の薬理学的研究がとても進んでいるのです。
そしてその他の精油、もろもろ。
使い方は塗布でもいいけど、
レスキューですから「嗅覚療法」で。
良い香りになったじゃないですか。
思わず深く深呼吸。
呼吸が整うだけでも落ち着くものです。
そこに心臓に対する機能性がある精油の香り。
頓服使うほどではないけれど
なにか手当ができれば。
そんな時にハーブやアロマテラピーって
有効なんだと思うわけです。
ふ~っ。
急須の液だれ、蓋からあふれ出るのはなぜ?って話し。
2023年08月03日
日本茶を淹れる道具。
急須のお話しです。

急須を注ぐとお茶が注ぎ口から液だれして、
その伝ったお茶で茶色く筋がつく。
お茶を淹れると、蓋からお茶がお触れ出す。
この現象ってよく起きることだと思います。
「そうなんですよ、必ずなりますもんね」
大概の方がそうおっしゃいますもん。
普通のこと、と思ってる方のほうが多いわけで。
液だれや蓋からあふれ出る現象って、どうして起こるのか?
それはいたって簡単なことで、
それが起こる急須だからそうなるわけです。
「じゃあ、なにか対策ないのですか?」
よく聞かれます。
それはいたって簡単でして、
そういう現象が起こらない
ちゃんとした急須を使えばいいわけです。
急須って、100均でも売ってるし(100円じゃないですが)
まぁ~なんでもいいなら、どこにでも売ってます。
だから、焼き物としてどうなのかなんて
あまり考えることないかもしれません。
しいていえばデザインですかね、選ぶポイントって。
茶碗や皿などと同じって感覚かな。
ろくろや手びねりで、パパパッとできる、
そんな感覚じゃないですかね、普通は。
急須ってとても手間のかかる焼き物です。
ただ粘土で形を作ればそうなるもんじゃない。
胴体、注ぎ口、取っ手、そして蓋。
型でガチャンコして簡単にできる焼き物ではなく、
そこには職人さんの熟練の技があるわけです。
急須って道具なんですよ。
お茶を淹れるのに最も最適な生活道具。
美味しく淹れるためには
やはりいい急須が必要なわけです。
コーヒーや紅茶好きが道具に拘るのと同じですよ。
なんでもいいわけじゃない。
まぁ~最近では
茶殻を捨てるのがめんどくさい、とかいろんな理由で
使わない人も多いのだとか。
まぁ~それはそれでいいですけどね。
きちんと作られた急須って
茶殻捨てるのぅって、そんなに面倒じゃないけどなぁ。
手入れもそんなに難しくないしね。
と、私はそう思うわけです。
※茶香房ひよりは
常滑焼の平型急須を専門に扱っています。

急須のお話しです。
急須を注ぐとお茶が注ぎ口から液だれして、
その伝ったお茶で茶色く筋がつく。
お茶を淹れると、蓋からお茶がお触れ出す。
この現象ってよく起きることだと思います。
「そうなんですよ、必ずなりますもんね」
大概の方がそうおっしゃいますもん。
普通のこと、と思ってる方のほうが多いわけで。
液だれや蓋からあふれ出る現象って、どうして起こるのか?
それはいたって簡単なことで、
それが起こる急須だからそうなるわけです。
「じゃあ、なにか対策ないのですか?」
よく聞かれます。
それはいたって簡単でして、
そういう現象が起こらない
ちゃんとした急須を使えばいいわけです。
急須って、100均でも売ってるし(100円じゃないですが)
まぁ~なんでもいいなら、どこにでも売ってます。
だから、焼き物としてどうなのかなんて
あまり考えることないかもしれません。
しいていえばデザインですかね、選ぶポイントって。
茶碗や皿などと同じって感覚かな。
ろくろや手びねりで、パパパッとできる、
そんな感覚じゃないですかね、普通は。
急須ってとても手間のかかる焼き物です。
ただ粘土で形を作ればそうなるもんじゃない。
胴体、注ぎ口、取っ手、そして蓋。
型でガチャンコして簡単にできる焼き物ではなく、
そこには職人さんの熟練の技があるわけです。
急須って道具なんですよ。
お茶を淹れるのに最も最適な生活道具。
美味しく淹れるためには
やはりいい急須が必要なわけです。
コーヒーや紅茶好きが道具に拘るのと同じですよ。
なんでもいいわけじゃない。
まぁ~最近では
茶殻を捨てるのがめんどくさい、とかいろんな理由で
使わない人も多いのだとか。
まぁ~それはそれでいいですけどね。
きちんと作られた急須って
茶殻捨てるのぅって、そんなに面倒じゃないけどなぁ。
手入れもそんなに難しくないしね。
と、私はそう思うわけです。
※茶香房ひよりは
常滑焼の平型急須を専門に扱っています。
もうすぐお盆。お線香手作りしてみませんか?
2023年08月02日
昨日より8月となりました。
もうすぐお盆です。
先日アップしたお線香作りの記事。
「体験できるんですか?」と問い合わせいただき、
常設の体験講座になりました。
ほぼ毎日、13時半~17時ころまで。
時間は30分くらいで、体験料は2,200円(税込)です。

上質な白檀を使いますので、
置いておくだけでもいい香りが漂います。
もうすぐお盆だしね、
贅沢な手作り白檀線香。手作りしてみませんか?
※基本予約はいりませんが、
お電話いただけるとスムーズです。
※小さなお子様参加の場合、
親御様の助けが必要になります。
ご了承ください。
※体験できる時間ですが、
相談いただければ上記時間以外でも対応いたします。
もうすぐお盆です。
先日アップしたお線香作りの記事。
「体験できるんですか?」と問い合わせいただき、
常設の体験講座になりました。
ほぼ毎日、13時半~17時ころまで。
時間は30分くらいで、体験料は2,200円(税込)です。
上質な白檀を使いますので、
置いておくだけでもいい香りが漂います。
もうすぐお盆だしね、
贅沢な手作り白檀線香。手作りしてみませんか?
※基本予約はいりませんが、
お電話いただけるとスムーズです。
※小さなお子様参加の場合、
親御様の助けが必要になります。
ご了承ください。
※体験できる時間ですが、
相談いただければ上記時間以外でも対応いたします。
Posted by 茶香房ひより at
14:32
│Comments(0)
│日々の出来事│ナード・アロマテラピー協会認定校│お香調合 お香講座・教室│日本メディカルハーブ協会シニアハーバルセラピスト
お香製品を手作りする_シンプルで、贅沢な白檀線香編
2023年07月28日
お香製品を手作りする。
今回はお線香編。

もうすぐお盆ですしね、
仏教にとって一番大切なのがお香です。
仏様へのお供え物として、基本となるのが『五供』です。
五供(ごく・ごくう)とは、香、灯、華、閼伽(あか)、飲食(おんじき)のこと。
閼伽(あか)とは仏様にお供えする水。
飲食は「いんしょく」ではなく「おんじき」と読み、
食べ物のことです。
供養にはこの五つが大事なわけで、
香の立ち上がるけむりは「仏様のお食事」といわれるほど
じつはとても大事なもの。
仏教と白檀はとても関りが深いですしね。
今回はシンプルだけど、とても贅沢な白檀線香の作り方です。
このパウダー状のものが白檀です。

匂い袋の時は刻んだ状態の原料を使いましたが、
線香の場合は粉末状の香原料を用います。
白檀とひとことで云っても
品種や産地などにより、香りなど特徴が異なります。
線香は燃やしますから、
燃焼に耐えられるものを用います。
今回使うのは「根木」。
白檀の根っこの部分、香りがとても濃い白檀です。
白檀の粉末だけではお線香を作ることはできなくて
これを固めるもの、糊剤となるものが必要となります。
タブノキの粉末を糊剤として使用します。
古くから線香に使われてきたもの。
今回はこの二つだけで作ります。

これをしっかりまで合わせ、
そして水で練ると、こんな感じです。

その練ったものを、線香の形に成形します。

スティック状にしたり、三角コーンの形にしたり
いろいろ変えることができます。
なんとなく、イメージできました?
白檀オンリーのシンプル線香、いかがです?
またしても、香りが伝わらないのが残念です。
白檀だけでなく、
さまざまな香原料を調合して作ることもできるわけです。
香道で用いる沈香を調合すると
もっと贅沢なお線香になりますね。
自分で作るのって難しそうにみえますけど、
作ってる時間は、香原料の香りに包まれ
心静かに、無心になれるわけです。
調合の時間はとても心地よい時間になります。
白檀の上品な香りをお楽しみください。
※やってみたい!という方ありましたら、
体験講座ではありませんが、
電話でお問合せいただければと思います。
(こちらは当日受付しておりません。
ご了承ください)
今回はお線香編。
もうすぐお盆ですしね、
仏教にとって一番大切なのがお香です。
仏様へのお供え物として、基本となるのが『五供』です。
五供(ごく・ごくう)とは、香、灯、華、閼伽(あか)、飲食(おんじき)のこと。
閼伽(あか)とは仏様にお供えする水。
飲食は「いんしょく」ではなく「おんじき」と読み、
食べ物のことです。
供養にはこの五つが大事なわけで、
香の立ち上がるけむりは「仏様のお食事」といわれるほど
じつはとても大事なもの。
仏教と白檀はとても関りが深いですしね。
今回はシンプルだけど、とても贅沢な白檀線香の作り方です。
このパウダー状のものが白檀です。
匂い袋の時は刻んだ状態の原料を使いましたが、
線香の場合は粉末状の香原料を用います。
白檀とひとことで云っても
品種や産地などにより、香りなど特徴が異なります。
線香は燃やしますから、
燃焼に耐えられるものを用います。
今回使うのは「根木」。
白檀の根っこの部分、香りがとても濃い白檀です。
白檀の粉末だけではお線香を作ることはできなくて
これを固めるもの、糊剤となるものが必要となります。
タブノキの粉末を糊剤として使用します。
古くから線香に使われてきたもの。
今回はこの二つだけで作ります。
これをしっかりまで合わせ、
そして水で練ると、こんな感じです。
その練ったものを、線香の形に成形します。
スティック状にしたり、三角コーンの形にしたり
いろいろ変えることができます。
なんとなく、イメージできました?
白檀オンリーのシンプル線香、いかがです?
またしても、香りが伝わらないのが残念です。
白檀だけでなく、
さまざまな香原料を調合して作ることもできるわけです。
香道で用いる沈香を調合すると
もっと贅沢なお線香になりますね。
自分で作るのって難しそうにみえますけど、
作ってる時間は、香原料の香りに包まれ
心静かに、無心になれるわけです。
調合の時間はとても心地よい時間になります。
白檀の上品な香りをお楽しみください。
※やってみたい!という方ありましたら、
体験講座ではありませんが、
電話でお問合せいただければと思います。
(こちらは当日受付しておりません。
ご了承ください)
Posted by 茶香房ひより at
15:39
│Comments(0)
│日々の出来事│ナード・アロマテラピー協会認定校│お香調合 お香講座・教室│日本メディカルハーブ協会シニアハーバルセラピスト
今月の水引講座は、ひまわりでした。
2023年07月26日
現在は個別での対応となっています、水引講座。
今月はひまわりです。

というか、
ひまわりを作るのが目的ではなく、
あくまでも結びを覚えるためのもの。
今回は変わりリーフ編み、とか
ひっかけあわび結びなど、
呼び方はいろいろありますが、
この結びをひたすら、ひたすら結ぶ回だったわけです。

ひまわりの葉っぱも、花びらも、この結びを活用します。
要領さえつかめれば
話しながらでも結べる結び。
まぁ~基本結びのひとつです。
それをまとめれば、可愛らしいひまわりの出来上がり。
花屋さんで売られてる、小さなひまわりサイズです。
さぁ~来月は何を結びましょうか?
考えないとね。
今月はひまわりです。
というか、
ひまわりを作るのが目的ではなく、
あくまでも結びを覚えるためのもの。
今回は変わりリーフ編み、とか
ひっかけあわび結びなど、
呼び方はいろいろありますが、
この結びをひたすら、ひたすら結ぶ回だったわけです。
ひまわりの葉っぱも、花びらも、この結びを活用します。
要領さえつかめれば
話しながらでも結べる結び。
まぁ~基本結びのひとつです。
それをまとめれば、可愛らしいひまわりの出来上がり。
花屋さんで売られてる、小さなひまわりサイズです。
さぁ~来月は何を結びましょうか?
考えないとね。
お香製品を手作りする_匂い袋編
2023年07月15日
お香を調合する。
ひとことで云ってもイメージは伝わりにくいものでして。
まぁ~ほぼすべての香製品は調合できるわけです。
手作り香水などを作るのとほぼ同じです。

調合の原料となる天然香原料を混ぜ合わせていく。
何を作るかによって、原料の形状は異なります。
今回は、匂い袋。
お土産物屋さんでも買えますけど、
何が使われてるかわかんないんですよね、これが。
合成香料やフレグランスオイルをしみ込ませたものもありますし。
それを「お香」と勘違いしてる人も多いですね。
本物の香りを知る機会があれば、
知っておいたほうがいいと思います。
それを使い続けることは、また別のことです。
白檀や龍脳、丁子など
作りたい香りに合わせて香原料を選び、調合していきます。



その他にも
かっ香、桂皮、大茴香など、
目指す香りに向かって調合します。
因みに、
白檀はサンダルウッド
丁子はクローブ
桂皮はシナモンの仲間
かっ香はパチュリー。
アロマやハーブ好きだったら
必ず聞いたことある植物の名前。
サンダルウッドもクローブもシナモンも
この国ではむか~し、昔から使ってるわけです。
最近日本に入ってきたものではないんですよね、これが。
意外と知られてないことかもしれません。
これらの香原料、
ただ混ぜればいい香りになるわけでなく、
技も必要になってきますけどね。
(体験では香司がアドバイスしながら進めますよ)

目指す香りが出来上がったら
縮緬や金襴などの袋に詰め、形を整え、紐で結びます。
形よく、ふっくらとなるように
結び目も縦結びにならないようにしましょうね。
(体験では香司が結びます)
なんとなく、イメージできました?
香りが伝わらないのが残念です。
本物のお香原料で調合した匂い袋は
ほのかに、そして長く香りが続くものです。
体験される方々から
「市販のものは、買ってすぐは強い香りなんだけど、
香りが長続きしないんです」 と伺います。
昔ながらの天然香原料だけで作る匂い袋は
香りの持ちが違います。
かばんやバックに入れてとくと、
ハンカチやティッシュ、名刺など、ほんのり香ってきます。
物に香りを移して、そのほのかな香りを楽しむ。
平安時代から伝わる、お香の使い方。
上品な香りをどうぞお楽しみください。
※匂い袋作り体験は常時受け付けております。
だいたい15分から20分くらい。
(本格的講座はこれとは異なります)
電話いただけるとありがたいです。
ひとことで云ってもイメージは伝わりにくいものでして。
まぁ~ほぼすべての香製品は調合できるわけです。
手作り香水などを作るのとほぼ同じです。
調合の原料となる天然香原料を混ぜ合わせていく。
何を作るかによって、原料の形状は異なります。
今回は、匂い袋。
お土産物屋さんでも買えますけど、
何が使われてるかわかんないんですよね、これが。
合成香料やフレグランスオイルをしみ込ませたものもありますし。
それを「お香」と勘違いしてる人も多いですね。
本物の香りを知る機会があれば、
知っておいたほうがいいと思います。
それを使い続けることは、また別のことです。
白檀や龍脳、丁子など
作りたい香りに合わせて香原料を選び、調合していきます。
その他にも
かっ香、桂皮、大茴香など、
目指す香りに向かって調合します。
因みに、
白檀はサンダルウッド
丁子はクローブ
桂皮はシナモンの仲間
かっ香はパチュリー。
アロマやハーブ好きだったら
必ず聞いたことある植物の名前。
サンダルウッドもクローブもシナモンも
この国ではむか~し、昔から使ってるわけです。
最近日本に入ってきたものではないんですよね、これが。
意外と知られてないことかもしれません。
これらの香原料、
ただ混ぜればいい香りになるわけでなく、
技も必要になってきますけどね。
(体験では香司がアドバイスしながら進めますよ)
目指す香りが出来上がったら
縮緬や金襴などの袋に詰め、形を整え、紐で結びます。
形よく、ふっくらとなるように
結び目も縦結びにならないようにしましょうね。
(体験では香司が結びます)
なんとなく、イメージできました?
香りが伝わらないのが残念です。
本物のお香原料で調合した匂い袋は
ほのかに、そして長く香りが続くものです。
体験される方々から
「市販のものは、買ってすぐは強い香りなんだけど、
香りが長続きしないんです」 と伺います。
昔ながらの天然香原料だけで作る匂い袋は
香りの持ちが違います。
かばんやバックに入れてとくと、
ハンカチやティッシュ、名刺など、ほんのり香ってきます。
物に香りを移して、そのほのかな香りを楽しむ。
平安時代から伝わる、お香の使い方。
上品な香りをどうぞお楽しみください。
※匂い袋作り体験は常時受け付けております。
だいたい15分から20分くらい。
(本格的講座はこれとは異なります)
電話いただけるとありがたいです。
Posted by 茶香房ひより at
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