アロマテラピーは精油のことだけ学ぶのではないんです、けど。
2019年03月24日
久しぶりに、アロマテラピーについて書きますか。
ナード・アロマテラピー協会 アドバイザー資格認定校
a piacere(ア・ピアチェーレ)
静か~に、ちゃんとやっております。

空気の乾燥で唇もカラカラ。(加齢もあるか…)
こんな時はパパ~っと手作りリップクリーム。

私が所属するナード・アロマテラピー協会では
アロマテラピーの定義として、
精油のみならず、
植物油や芳香蒸留水を使いこなすまでを含めます。
このリップクリームには精油を使いません。
植物油とミツロウのみ。

これで十分、日頃のセルフケア対応できるんです。
煩わしいこと一切ナシ。
混ぜて、溶かして、成型する。

ほんの10分もかからない、リップ作り。
といっても、
これは全てが揃っているからできること。
全部そろえてやろうとすれば
ハッキリ言って、時間もお金もかかること。
無駄を省くということは
その環境を整えるまでがとても大変。
そのことをどう考えるのか、捉えるのか。
何でも簡単、安全、安心なんて
都合のいいことばかりが揃っているわけではありません。
アロマテラピーの勉強は
そのこともキチンと理解することも大事なんです。
(まぁ~講師によっても違うからね。
すべてが私と同じだと思わない方がいいでしょうね)
ナード・アロマテラピー協会 アドバイザー資格認定校
a piacere(ア・ピアチェーレ)
静か~に、ちゃんとやっております。
空気の乾燥で唇もカラカラ。(加齢もあるか…)
こんな時はパパ~っと手作りリップクリーム。
私が所属するナード・アロマテラピー協会では
アロマテラピーの定義として、
精油のみならず、
植物油や芳香蒸留水を使いこなすまでを含めます。
このリップクリームには精油を使いません。
植物油とミツロウのみ。
これで十分、日頃のセルフケア対応できるんです。
煩わしいこと一切ナシ。
混ぜて、溶かして、成型する。
ほんの10分もかからない、リップ作り。
といっても、
これは全てが揃っているからできること。
全部そろえてやろうとすれば
ハッキリ言って、時間もお金もかかること。
無駄を省くということは
その環境を整えるまでがとても大変。
そのことをどう考えるのか、捉えるのか。
何でも簡単、安全、安心なんて
都合のいいことばかりが揃っているわけではありません。
アロマテラピーの勉強は
そのこともキチンと理解することも大事なんです。
(まぁ~講師によっても違うからね。
すべてが私と同じだと思わない方がいいでしょうね)
スギ花粉の季節がやってきた~!
2019年03月07日
今年のスギ花粉はとても多いようで、
早々に症状が出てきました。
英語でhay fever、 枯草熱とも訳されますね。
アロマテラピーやハーブに関わって、〇十年。
関わる前と比べると、とても楽になってますけれど、
精油やハーブで治すことはできませんからね。
キチンと知識を持って実践あるのみ。
「やってみる、使ってみる価値がある」は
恩師たちのありがたいお言葉。
といっても、
自分で精油のブレンドをあ~だ、こ~だ考えるのは
基本大っ嫌い!
認定校の講師やってますけどね。
できればパパッと、手軽に済ませたい!
アロマテラピーって、難しいこと考えるより
さっと手軽にできる方がいいんです。
だってセルフケアのためのものなんですから。
箱を見て、ふむふむ。 精油を確認。
これでいいじゃん。 使える、使える!
知識があれば、これくらいは当たり前です。
さぁ~、今年はこれのお世話になります。
どのように使うかは、
キチンと勉強しましょうね(^_-)-☆

早々に症状が出てきました。
英語でhay fever、 枯草熱とも訳されますね。
アロマテラピーやハーブに関わって、〇十年。
関わる前と比べると、とても楽になってますけれど、
精油やハーブで治すことはできませんからね。
キチンと知識を持って実践あるのみ。
「やってみる、使ってみる価値がある」は
恩師たちのありがたいお言葉。
といっても、
自分で精油のブレンドをあ~だ、こ~だ考えるのは
基本大っ嫌い!
認定校の講師やってますけどね。
できればパパッと、手軽に済ませたい!
アロマテラピーって、難しいこと考えるより
さっと手軽にできる方がいいんです。
だってセルフケアのためのものなんですから。
箱を見て、ふむふむ。 精油を確認。
これでいいじゃん。 使える、使える!
知識があれば、これくらいは当たり前です。
さぁ~、今年はこれのお世話になります。
どのように使うかは、
キチンと勉強しましょうね(^_-)-☆
ナードアロマテラピー協会アドバイザー講座静かに開講しています。
2019年01月23日
ナードアロマテラピー協会アドバイザー講座認定校
a piacere(ア・ピアチェーレ)
最近何も書いてないのでね。
やってますよ、静かにね。

昨年から受講してた方も、もう試験間近。
本日は試験対策講座です。
といっても、
アロマテラピーって日々の実践なわけで、
押さえとくべきところを
きちんと理解してないとできないのです。
試験のための勉強でなく、
安全に安心して的確な精油の選択し、実践できること。
日々情報も更新されています。
溢れかえる情報の取捨選択ができるための
ベースの知識を身に着けること。
そのための学びです。
落とすための試験ではなく、理解度を確認するためのもの。
資格取ったからって、それでプロになれるわけじゃない。
ここが基本、
ここからが始まり。
さぁ、試験日までちゃんと勉強するんだよ。
a piacere(ア・ピアチェーレ)
最近何も書いてないのでね。
やってますよ、静かにね。
昨年から受講してた方も、もう試験間近。
本日は試験対策講座です。
といっても、
アロマテラピーって日々の実践なわけで、
押さえとくべきところを
きちんと理解してないとできないのです。
試験のための勉強でなく、
安全に安心して的確な精油の選択し、実践できること。
日々情報も更新されています。
溢れかえる情報の取捨選択ができるための
ベースの知識を身に着けること。
そのための学びです。
落とすための試験ではなく、理解度を確認するためのもの。
資格取ったからって、それでプロになれるわけじゃない。
ここが基本、
ここからが始まり。
さぁ、試験日までちゃんと勉強するんだよ。
ナード・アロマテラピーセミナー 2018 大阪
2018年10月08日
今年もこの季節となりました。
ベルギーよりボドゥ先生をお迎えしての
「ナード・アロマテラピーセミナー 2018」。
ここ数年は大阪会場で受講をしております。
今年は25周年という記念すべき年。
認定校になるまえからの参加ですから、もう10年以上参加しております。
ナードの会員としては、もう古参組ですかね(^^;

さて、今年のテーマは
「アレルギーおよび自己免疫疾患のためのアロマテラピー」
「快適な旅のためのアロマテラピー」
なんといっても全編フランス語ですから、通訳付きです。
テーマも、
香りやクラフトを楽しむというものではありません。
精油の化学的知識がないと理解できない内容になっています。
そうはいっても、ヨーロッパでの最新の情報ばかり。
アロマテラピーのこときちんと知りたい!という方にお伝えしたい内容ですが…。
なんといっても精油の特性を理解していないとわからない内容です。
(というか、ナードの講座はここを学ぶためのものなのですがね)
そういう知識は持ち合わせていないが、興味ある!という方ありましたら
まずはご相談くださいませ。
もちろん
ナードの会員の方で「ぜひ知りたい!」という方は
ぜひご連絡くださいませ。
ただし、
ヤングリヴィング、ドテラなどのアロマ系マルチ商法のディストリビューター、
および、その精油を愛用されている方、
ちょこっとそれらの精油を使ってるけど…という方
申し訳ございません。
お問い合わせも、参加もお断りさせていただきます。
そもそも、それらのアロマ系マルチ商法は
当方、アロマテラピーと認知しておりません。
その筋の方、
何卒ご承知くださいませ。
ベルギーよりボドゥ先生をお迎えしての
「ナード・アロマテラピーセミナー 2018」。
ここ数年は大阪会場で受講をしております。
今年は25周年という記念すべき年。
認定校になるまえからの参加ですから、もう10年以上参加しております。
ナードの会員としては、もう古参組ですかね(^^;

さて、今年のテーマは
「アレルギーおよび自己免疫疾患のためのアロマテラピー」
「快適な旅のためのアロマテラピー」
なんといっても全編フランス語ですから、通訳付きです。
テーマも、
香りやクラフトを楽しむというものではありません。
精油の化学的知識がないと理解できない内容になっています。
そうはいっても、ヨーロッパでの最新の情報ばかり。
アロマテラピーのこときちんと知りたい!という方にお伝えしたい内容ですが…。
なんといっても精油の特性を理解していないとわからない内容です。
(というか、ナードの講座はここを学ぶためのものなのですがね)
そういう知識は持ち合わせていないが、興味ある!という方ありましたら
まずはご相談くださいませ。
もちろん
ナードの会員の方で「ぜひ知りたい!」という方は
ぜひご連絡くださいませ。
ただし、
ヤングリヴィング、ドテラなどのアロマ系マルチ商法のディストリビューター、
および、その精油を愛用されている方、
ちょこっとそれらの精油を使ってるけど…という方
申し訳ございません。
お問い合わせも、参加もお断りさせていただきます。
そもそも、それらのアロマ系マルチ商法は
当方、アロマテラピーと認知しておりません。
その筋の方、
何卒ご承知くださいませ。
ナードアロマテラピー協会認定講座
2018年09月12日
本日の、ナードアロマテラピー協会のアロマアドバイザー講座。
この春から始めた方のレッスンも、もうそろそろ終盤戦。
本日のテーマは
ハウスケアに生かす、精油の選択を考える。
精油ですべてを解決できるわけではありません。
でもやみくもに使っても意味がないし、もったいない。
何のためにその精油を選択するのか?
継続使用のためなのか、それともここぞの精油なのか?
価格帯を考えることも重要です。
無理なく継続していけること。
この視点が大切なのです。
アロマテラピー雑感
2018年08月31日
アロマテラピーで精油を選択するうえで、
「ラベンダー」「ローズマリー」って一言でいっても、
いろんなものがあるわけです。
すべて同じものではありません。
同じ学名のローズマリーやタイムはケモタイプが存在しますし、
使用しているメーカーのラベンダーだけでも
現在8種類が存在しています。(学名違い)

ロット番号によっても、当然異なるわけで、
そのことをキチンと理解していなければ、
本来の目的とするアロマテラピーは成立しません。
「偽和」による、 品質そっちのけものも出回っていますしね。
最近では「和」ものもありますが、
和精油だから「いい」、「悪い」とか、
海外からの輸入だからよくないとか、
ましてや、 精油で地球を守るなんて突飛な話しは
本来のアロマテラピーとは全く関係のないことであり、
まずは、キチンと精油を知ること。
そのための基本的な科学の知識を持つこと。
このことが一番大事なんじゃないでしょうかね。
「ラベンダー」「ローズマリー」って一言でいっても、
いろんなものがあるわけです。
すべて同じものではありません。
同じ学名のローズマリーやタイムはケモタイプが存在しますし、
使用しているメーカーのラベンダーだけでも
現在8種類が存在しています。(学名違い)
ロット番号によっても、当然異なるわけで、
そのことをキチンと理解していなければ、
本来の目的とするアロマテラピーは成立しません。
「偽和」による、 品質そっちのけものも出回っていますしね。
最近では「和」ものもありますが、
和精油だから「いい」、「悪い」とか、
海外からの輸入だからよくないとか、
ましてや、 精油で地球を守るなんて突飛な話しは
本来のアロマテラピーとは全く関係のないことであり、
まずは、キチンと精油を知ること。
そのための基本的な科学の知識を持つこと。
このことが一番大事なんじゃないでしょうかね。
鍼灸師、柔道整復師の卵たちと、アロマテラピー講座。
2018年08月09日
ナードアロマテラピー協会 アドバイザー資格認定校
a piacere(ア・ピアチェーレ)
キラキラ楽しいアロマテラピーの講座は行なっていません。
どちらかというと、
より専門性を高めることを目指す方のための講座を中心におこなっています。、

一昨年、鍼灸師を目指し
地元静岡市の「静岡医療学園専門学校」に入学した、アロマアドバイザーの彼女。
彼女の学校では、カリキュラムにアロマテラピーが組み込まれています。
その彼女からの強い希望と、担当教官のご協力で
鍼灸学科と柔道整復学科の希望者向けに
「医療人のためのアロマ講座」題し、特別講座を開講。
医療の国家資格とアロマテラピーをどう考えるか。
日本におけるアロマテラピーに関わる協会とその考え方の違い。
法律面、現在の医療制度からどう考えるか?
精油のリスク管理についての総論と、
内容が濃すぎて、どうまとめるか迷いましたが
3時間ビッチリ行なってきました。
一年生から3年生まで、年齢もさまざま、
中にはセカンドキャリアとして進学されている方も多く、
驚くことばかりでしたが、
皆さま、真剣に授業に取り組んでくださいました。
その中で、
精油特性を知っていただくため実験も行いました。
精油とはなんなのか? どういう特徴を持っているのか?
3時間という短い時間で知っていただくには、実験が一番。
そして、アロマオイルとエッセンシャルオイルの違い。
まぁ~、この言葉をどう使うかで、
その方のアロマテラピーに対する専門性の高さが把握できますがね。
学校での様子は写真撮るのを忘れてしまいこちらの写真は再現です。
精油を水(左) 無水エタノール(右)に入れてすぐの状態。
(精油はシナモン・カッシア)

同じく、
精油を乳化剤(左) 植物油(右)に入れてすぐの状態。

水に入れた精油を思いっきり攪拌、

攪拌してすぐの水と無水エタノールでの様子。

乳化剤で乳化させた精油を、お風呂を想定したお湯の中に入れた時

この実験をどのように読み解くのか?
キチンとした精油の知識があれば分かること。
最近、水に入れて精油を飲むという、無謀なことを推奨している
アロマ系ネットワークビジネスの方いらっしゃいますが、
結局、精油を原液で飲んでることになるのですよ。
お醤油も、お料理に使う時は薄めますが
原液のまま飲むことしませんよね。それと同じです。
アロマテラピーで用いる精油は、今の日本では雑貨扱い。
厚生労働省は医薬品としても、食品としても(食品添加物)認めていません。
そして、よく「フランス式のメディカルアロマテラピー」なんていわれますが
フランスで医療でよく使われているわけでもありません。
(海外研修で、その件伺っています)
それに、今の日本では医療に用いることはなかなか難しいもの。
それに、一般の方が「メディカルアロマテラピー」を謳うこと自体、
土台無理が生じるということ。
まずメディカルだ、医療だ、健康管理だ、人の身体を癒したい!なんて思うのなら、
まずは医学部をはじめとする、医療系の大学・専門学校に行くべきです。
人の身体は机上の空論で理解できるものではないからです。
「あなたは人の命に対し責任持てますか?」
このことは、医療従事者であればキチンと教育されていることだと思いますが。
アロマテラピーの検定や資格を取ったからといって、
職業として成立するわけではありません。
民間の資格だからこそ
慎重に、何を学ぶのかをキチンと理解したうえで
アロマテラピーを学び続ける必要があるのです。
ゴールはないんです。
a piacere(ア・ピアチェーレ)
キラキラ楽しいアロマテラピーの講座は行なっていません。
どちらかというと、
より専門性を高めることを目指す方のための講座を中心におこなっています。、

一昨年、鍼灸師を目指し
地元静岡市の「静岡医療学園専門学校」に入学した、アロマアドバイザーの彼女。
彼女の学校では、カリキュラムにアロマテラピーが組み込まれています。
その彼女からの強い希望と、担当教官のご協力で
鍼灸学科と柔道整復学科の希望者向けに
「医療人のためのアロマ講座」題し、特別講座を開講。
医療の国家資格とアロマテラピーをどう考えるか。
日本におけるアロマテラピーに関わる協会とその考え方の違い。
法律面、現在の医療制度からどう考えるか?
精油のリスク管理についての総論と、
内容が濃すぎて、どうまとめるか迷いましたが
3時間ビッチリ行なってきました。
一年生から3年生まで、年齢もさまざま、
中にはセカンドキャリアとして進学されている方も多く、
驚くことばかりでしたが、
皆さま、真剣に授業に取り組んでくださいました。
その中で、
精油特性を知っていただくため実験も行いました。
精油とはなんなのか? どういう特徴を持っているのか?
3時間という短い時間で知っていただくには、実験が一番。
そして、アロマオイルとエッセンシャルオイルの違い。
まぁ~、この言葉をどう使うかで、
その方のアロマテラピーに対する専門性の高さが把握できますがね。
学校での様子は写真撮るのを忘れてしまいこちらの写真は再現です。
精油を水(左) 無水エタノール(右)に入れてすぐの状態。
(精油はシナモン・カッシア)
同じく、
精油を乳化剤(左) 植物油(右)に入れてすぐの状態。
水に入れた精油を思いっきり攪拌、
攪拌してすぐの水と無水エタノールでの様子。
乳化剤で乳化させた精油を、お風呂を想定したお湯の中に入れた時
この実験をどのように読み解くのか?
キチンとした精油の知識があれば分かること。
最近、水に入れて精油を飲むという、無謀なことを推奨している
アロマ系ネットワークビジネスの方いらっしゃいますが、
結局、精油を原液で飲んでることになるのですよ。
お醤油も、お料理に使う時は薄めますが
原液のまま飲むことしませんよね。それと同じです。
アロマテラピーで用いる精油は、今の日本では雑貨扱い。
厚生労働省は医薬品としても、食品としても(食品添加物)認めていません。
そして、よく「フランス式のメディカルアロマテラピー」なんていわれますが
フランスで医療でよく使われているわけでもありません。
(海外研修で、その件伺っています)
それに、今の日本では医療に用いることはなかなか難しいもの。
それに、一般の方が「メディカルアロマテラピー」を謳うこと自体、
土台無理が生じるということ。
まずメディカルだ、医療だ、健康管理だ、人の身体を癒したい!なんて思うのなら、
まずは医学部をはじめとする、医療系の大学・専門学校に行くべきです。
人の身体は机上の空論で理解できるものではないからです。
「あなたは人の命に対し責任持てますか?」
このことは、医療従事者であればキチンと教育されていることだと思いますが。
アロマテラピーの検定や資格を取ったからといって、
職業として成立するわけではありません。
民間の資格だからこそ
慎重に、何を学ぶのかをキチンと理解したうえで
アロマテラピーを学び続ける必要があるのです。
ゴールはないんです。
ラベンダーとラバンジン 違うんです。
2018年07月12日
季節的にはこのハーブですが、今年は長雨で心配ですね。
ん? なんで?
って、思っている方はちゃんと育てたことない方ですね。
ラベンダーは水はけの悪いところや、長雨がとても苦手なんです。
そうはいっても、ラベンダーの心地よい香りに満たされたいもの。
でも、いろんな種類がありますから、
やはり一番いいのは、angustifolia系ですよね。
ラバンジンとは一目瞭然。
こんなにも違うし、香りも異なります。
精油としても、ラベンダーって1種類じゃないですから、
それぞれ使い分けが必要だったり、
禁忌、注意事項を守らないといけないものもあります。
ハーブレベルでも、精油でも、キチンと使い分けが大切。
angustifolia系ラベンダーとお香の白檀や龍脳などを合わせ
和洋折衷サシェのでき上がり。
ご希望の方は、
作っていただくことできますよ。
お気軽にお問い合わせくださいな。
医療従事者が必ずしもアロマテラピーの専門家ではないという話。
2018年06月21日
医療従事者。
ひと言でいってもいろんな資格、職業がありますが。
アロマテラピーって、健康にかかわることによく用いられるので
そういった国家資格持っている人間が
アロマテラピーやハーブ療法の専門家だと勘違いしている人いますが…
全く違いますから。

これらの国家資格を取得するカリキュラムに
アロマテラピーやハーブなどのことを学ぶカリキュラムなんか
専門的に組み込まれていませんから。
あったとしても特別授業とか、ほんの総論的なことくらいでしょう。
(実際、友人が通っている鍼灸師学校のカリキュラム聞いて、ホントビックリしましたし…)
医療系の国家資格取得を目的とする大学や短大、専門学校も
ホントに学生は遊んでなんかいられません。
カリキュラムびっしりですし。
大学生♫、なんて浮かれていられませんから。
医療従事者の資格持ちで、アロマテラピーなどに関わっている人は
卒後国家資格を取得したあと、何らかのきっかけで関わった人くらいです。
アロマテラピーやハーブなど、代替、補完療法は
あはき法に関わるものを除いて、すべて民間資格です。
たとえ医療従事者であっても
キチンとしたアロマテラピーを学び、理解している人、全国でどれだけいるんだろう。
最初のきっかけが間違っていれば、
いくら医療の国家資格を持っていても
人を騙すような、マルチ系アロマもどきに関わっている人もいる。
知ったかぶりで、本に書いてあるからということだけで、
知らず知らず危険なことを人に薦めたりする医療従事者もいる。
ましてや、病院でアロマテラピーを取り入れることは
いくつものハードルがあって、
そんなに簡単にできることではありませんから。
医療従事者みんな一律に同じ臨床経験を持っているなんてことはなく、
首都圏、地方都市の大病院や、大学病院から
地方の病院や開業医さんに従事している人、
ペーパー国家資格取得者もいれば(ペーパードライバーと同じですね)
研究や教育部門に従事する人など様々で、
ましてや特殊な現場なんて、
同じ医療従事者でも知らないことだらけなんです。
そして、昔と今では技術も違うし
明らかになってきたこともいっぱいある。
よく、メディカルアロマテラピーなんていう人いますけど、
今の日本の法律の枠組みの中では
メディカルアロマテラピーなんてできませんし、存在しません。
メディカル表記しているのなら
厚生労働省がなんらかのアクション起こしているでしょう。
そんなこと、今現在においてありませんから。
今の日本において
アロマテラピーで用いられる精油は雑貨です。
そして、アロマテラピーの国家資格は存在しません。
精油の原液を飲んだり、それを勧めたり、
なんの知識もないのに原液塗布(とくに広範囲)を勧めたり、
小児や高齢者、妊産婦さんに知識もないのに使わせたり、
わけのわからない世界観で健康を語ることや、
なんでもアロマテラピーやハーブで解決しようなんてすることは
本当に危険なこととであると認識してください。
アロマテラピーに関わる様々な民間資格を並べ立ててる人も同じです。
まず、きちんと自分の身体のことわかっていますか?
あなたは他人の健康に対し、責任持てますか?
人体とはなにか? 命とはなにか?
その正常な構造と機能、キチンと理解していますか?
医師やその分野の専門書を、今は一般の人も手に入れることできますが、
どんなに読んでも、活字だけ追っていては意味ないんです。
キチンと、自分の言葉で理解し説明できますか?
机上の空論になっていませんか?
読み書きできるのなら、リテラシーを持ってください。
人の命に対し、謙虚になってほしいものです。
一気にここまで書いてしまった。
今のアロマテラピーやハーブ療法など、その他健康にかかわる様々な情報、
そして、その情報発信者たちや実践者にたいし
危機感を持っています。
以上が、
医療系国家資格取得者の、アロマテラピー講師の憂鬱でした。
p.s.
怪しいアロマ関係の情報をリサーチするなら
「マルチなアロマ・アロマのマルチ」を検索することお薦めします。
ひと言でいってもいろんな資格、職業がありますが。
アロマテラピーって、健康にかかわることによく用いられるので
そういった国家資格持っている人間が
アロマテラピーやハーブ療法の専門家だと勘違いしている人いますが…
全く違いますから。
これらの国家資格を取得するカリキュラムに
アロマテラピーやハーブなどのことを学ぶカリキュラムなんか
専門的に組み込まれていませんから。
あったとしても特別授業とか、ほんの総論的なことくらいでしょう。
(実際、友人が通っている鍼灸師学校のカリキュラム聞いて、ホントビックリしましたし…)
医療系の国家資格取得を目的とする大学や短大、専門学校も
ホントに学生は遊んでなんかいられません。
カリキュラムびっしりですし。
大学生♫、なんて浮かれていられませんから。
医療従事者の資格持ちで、アロマテラピーなどに関わっている人は
卒後国家資格を取得したあと、何らかのきっかけで関わった人くらいです。
アロマテラピーやハーブなど、代替、補完療法は
あはき法に関わるものを除いて、すべて民間資格です。
たとえ医療従事者であっても
キチンとしたアロマテラピーを学び、理解している人、全国でどれだけいるんだろう。
最初のきっかけが間違っていれば、
いくら医療の国家資格を持っていても
人を騙すような、マルチ系アロマもどきに関わっている人もいる。
知ったかぶりで、本に書いてあるからということだけで、
知らず知らず危険なことを人に薦めたりする医療従事者もいる。
ましてや、病院でアロマテラピーを取り入れることは
いくつものハードルがあって、
そんなに簡単にできることではありませんから。
医療従事者みんな一律に同じ臨床経験を持っているなんてことはなく、
首都圏、地方都市の大病院や、大学病院から
地方の病院や開業医さんに従事している人、
ペーパー国家資格取得者もいれば(ペーパードライバーと同じですね)
研究や教育部門に従事する人など様々で、
ましてや特殊な現場なんて、
同じ医療従事者でも知らないことだらけなんです。
そして、昔と今では技術も違うし
明らかになってきたこともいっぱいある。
よく、メディカルアロマテラピーなんていう人いますけど、
今の日本の法律の枠組みの中では
メディカルアロマテラピーなんてできませんし、存在しません。
メディカル表記しているのなら
厚生労働省がなんらかのアクション起こしているでしょう。
そんなこと、今現在においてありませんから。
今の日本において
アロマテラピーで用いられる精油は雑貨です。
そして、アロマテラピーの国家資格は存在しません。
精油の原液を飲んだり、それを勧めたり、
なんの知識もないのに原液塗布(とくに広範囲)を勧めたり、
小児や高齢者、妊産婦さんに知識もないのに使わせたり、
わけのわからない世界観で健康を語ることや、
なんでもアロマテラピーやハーブで解決しようなんてすることは
本当に危険なこととであると認識してください。
アロマテラピーに関わる様々な民間資格を並べ立ててる人も同じです。
まず、きちんと自分の身体のことわかっていますか?
あなたは他人の健康に対し、責任持てますか?
人体とはなにか? 命とはなにか?
その正常な構造と機能、キチンと理解していますか?
医師やその分野の専門書を、今は一般の人も手に入れることできますが、
どんなに読んでも、活字だけ追っていては意味ないんです。
キチンと、自分の言葉で理解し説明できますか?
机上の空論になっていませんか?
読み書きできるのなら、リテラシーを持ってください。
人の命に対し、謙虚になってほしいものです。
一気にここまで書いてしまった。
今のアロマテラピーやハーブ療法など、その他健康にかかわる様々な情報、
そして、その情報発信者たちや実践者にたいし
危機感を持っています。
以上が、
医療系国家資格取得者の、アロマテラピー講師の憂鬱でした。
p.s.
怪しいアロマ関係の情報をリサーチするなら
「マルチなアロマ・アロマのマルチ」を検索することお薦めします。
ハーブウォーターを使いこなすアロマテラピー
2018年06月12日
ナードアロマテラピー協会 アドバイザー資格認定校
a piacere(ア・ピアチェーレ)
静かに、静かに活動中です。

昨日はハーブウォーターについてのLessonです。
ナードでは精油だけでなく、
ハーブウォーターも使いこなすことも「アロマテラピー」と考えます。
一般に「ハーブウォーター」とは?というと
厳密に定義されたものはありません。
しかし、ナードにおいては
水蒸気蒸留において採取され、かつ、化粧品認可のあるものを使います。
なんでもいいわけではなく、
どのような特徴があるのかを化学的に考えます。
しかし、そうはいっても化粧品ですからね。
香りや使い心地も大切です。
精油を使えない赤ちゃんや妊婦さん、
ご高齢の方のスキンケアにも最適です。
香りもとても優しいので、精油が苦手な方にもお薦めです。
よく間違われることですが、
精油とハーブウォーターでは、含まれる成分が異なるもの。
同じ植物でも、香りが異なるものも多いのです。
何故なのか?
はい、それは化学の知識があれば分かること。
アロマテラピーは不思議な世界のものでも、
ヘンな独特な世界観が存在するものでもありません。
キチンとした知識を持つことの大切さ。
多くの人々がアロマテラピーを勘違いしていたり、
本質を理解できず、異なった方向に流されているのを見るたび
心傷めているのです。
a piacere(ア・ピアチェーレ)
静かに、静かに活動中です。
昨日はハーブウォーターについてのLessonです。
ナードでは精油だけでなく、
ハーブウォーターも使いこなすことも「アロマテラピー」と考えます。
一般に「ハーブウォーター」とは?というと
厳密に定義されたものはありません。
しかし、ナードにおいては
水蒸気蒸留において採取され、かつ、化粧品認可のあるものを使います。
なんでもいいわけではなく、
どのような特徴があるのかを化学的に考えます。
しかし、そうはいっても化粧品ですからね。
香りや使い心地も大切です。
精油を使えない赤ちゃんや妊婦さん、
ご高齢の方のスキンケアにも最適です。
香りもとても優しいので、精油が苦手な方にもお薦めです。
よく間違われることですが、
精油とハーブウォーターでは、含まれる成分が異なるもの。
同じ植物でも、香りが異なるものも多いのです。
何故なのか?
はい、それは化学の知識があれば分かること。
アロマテラピーは不思議な世界のものでも、
ヘンな独特な世界観が存在するものでもありません。
キチンとした知識を持つことの大切さ。
多くの人々がアロマテラピーを勘違いしていたり、
本質を理解できず、異なった方向に流されているのを見るたび
心傷めているのです。