ラベンダーとラバンジン 違うんです。
2018年07月12日
季節的にはこのハーブですが、今年は長雨で心配ですね。
ん? なんで?
って、思っている方はちゃんと育てたことない方ですね。
ラベンダーは水はけの悪いところや、長雨がとても苦手なんです。
そうはいっても、ラベンダーの心地よい香りに満たされたいもの。
でも、いろんな種類がありますから、
やはり一番いいのは、angustifolia系ですよね。
ラバンジンとは一目瞭然。
こんなにも違うし、香りも異なります。
精油としても、ラベンダーって1種類じゃないですから、
それぞれ使い分けが必要だったり、
禁忌、注意事項を守らないといけないものもあります。
ハーブレベルでも、精油でも、キチンと使い分けが大切。
angustifolia系ラベンダーとお香の白檀や龍脳などを合わせ
和洋折衷サシェのでき上がり。
ご希望の方は、
作っていただくことできますよ。
お気軽にお問い合わせくださいな。
お香調合基礎講座、始まります。
2018年06月07日
こちらの講座は、
本格的にお香を学ぶ基礎講座となります。
お香原料やお香の歴史など
一歩踏み込んだ内容となります。
今回は、
匂い袋(塗香)と線香の調合を中心に学びます。

天然の香原料でつくる、自分だけの和の香り。
お香について学んでみませんか。
香を知ることは、この国の文化を学ぶこと。
まずは匂い袋(塗香)とお線香について基本を学びましょう。
始めての方のためのお香調合講座
(匂い袋、線香編)
【内容と日程】
第一回『お香ってなに?』
お香とお香調合の基本を学び、白檀を贅沢に使った線香を作ってみましょう。
6月14日(木)13:30~15:30
6月15日(金)18:30~20:30
第二回『お線香の調合を楽しみましょう』
暑い夏を清々しく過ごしたい。この季節ならではのラベンダーを使った
線香を作ります。
6月28日(木)13:30~15:30
6月29日(金)18:30~20:30
第三回『基本の匂い袋つくり』
気品ある香りで暮らしに潤いを。白檀など各種香原料を使用して、
基本の匂い袋を作りましょう。
7月12日(木)13:30~15:30
7月13日(金)18:30~20:30
第四回『自分だけのオリジナル匂い袋つくり』
夏のこの季節にも最適。自分だけのオリジナルの香りの匂い袋を作りましょう。
7月26日(木)13:30~15:30
7月27日(金)18:30~20:30
第五回『お盆のためのお線香つくり』
大切な方を偲ぶための本格的なお線香を作ります。
高級香原料の沈香や白檀をベースに調合します。
8月 9日(木)13:30~15:30
8月10日(金)18:30~20:30
第六回『身を浄めるためのお香 塗香つくり』
身を浄めるためのパウダー状のお香です。
写経の時使用したり、和のフレグランスとしても静かな人気のお香です。
8月23日(木)13:30~15:30
8月24日(金)18:30~20:30
【受講料】
一回 4,500円(税込、材料費込)
【定員】
5名
【持ち物】
筆記用具 手提げバッグ
(実習でお作りになったものはお持ち帰りいただけます。)
※この講座は認定証やディプロマを発行するものではございません。
※基本的に6回通して受講していただくことが理想ですが、
単発での参加もしていただけます。
お申込み、お問い合わせ
茶香房ひより ☎0577-34-7533 まで
本格的にお香を学ぶ基礎講座となります。
お香原料やお香の歴史など
一歩踏み込んだ内容となります。
今回は、
匂い袋(塗香)と線香の調合を中心に学びます。
天然の香原料でつくる、自分だけの和の香り。
お香について学んでみませんか。
香を知ることは、この国の文化を学ぶこと。
まずは匂い袋(塗香)とお線香について基本を学びましょう。
始めての方のためのお香調合講座
(匂い袋、線香編)
【内容と日程】
第一回『お香ってなに?』
お香とお香調合の基本を学び、白檀を贅沢に使った線香を作ってみましょう。
6月14日(木)13:30~15:30
6月15日(金)18:30~20:30
第二回『お線香の調合を楽しみましょう』
暑い夏を清々しく過ごしたい。この季節ならではのラベンダーを使った
線香を作ります。
6月28日(木)13:30~15:30
6月29日(金)18:30~20:30
第三回『基本の匂い袋つくり』
気品ある香りで暮らしに潤いを。白檀など各種香原料を使用して、
基本の匂い袋を作りましょう。
7月12日(木)13:30~15:30
7月13日(金)18:30~20:30
第四回『自分だけのオリジナル匂い袋つくり』
夏のこの季節にも最適。自分だけのオリジナルの香りの匂い袋を作りましょう。
7月26日(木)13:30~15:30
7月27日(金)18:30~20:30
第五回『お盆のためのお線香つくり』
大切な方を偲ぶための本格的なお線香を作ります。
高級香原料の沈香や白檀をベースに調合します。
8月 9日(木)13:30~15:30
8月10日(金)18:30~20:30
第六回『身を浄めるためのお香 塗香つくり』
身を浄めるためのパウダー状のお香です。
写経の時使用したり、和のフレグランスとしても静かな人気のお香です。
8月23日(木)13:30~15:30
8月24日(金)18:30~20:30
【受講料】
一回 4,500円(税込、材料費込)
【定員】
5名
【持ち物】
筆記用具 手提げバッグ
(実習でお作りになったものはお持ち帰りいただけます。)
※この講座は認定証やディプロマを発行するものではございません。
※基本的に6回通して受講していただくことが理想ですが、
単発での参加もしていただけます。
お申込み、お問い合わせ
茶香房ひより ☎0577-34-7533 まで
蚊遣り香と防虫香のお香調合体験講座始まります。
2018年06月06日
暑いんだか、寒いんだかよくわからない飛騨地方。
そうはいっても、もう6月。衣替えの季節。
そして、もうお出ましです。モスキート。
って、ことで…

今年も始まります、蚊遣り香作り体験講座。
天然の除虫菊を使い、
そのほかに、白檀、龍脳、丁子など、
香り良い蚊遣り香…って?
蚊取り線香のことですよ!!を、作ります。
もうひとつは、

樟脳を使って、昔ながらの防虫香つくり体験講座です。
こちらは匂い袋を作る要領で、紙のパックタイプの防虫香を作ります。
着物女子なら、必需品。
和には和の防虫香ですよ。
もちろん香りよく仕上げますので、着物に香りが移ってもいい香りなのです。
日程は
蚊遣り香つくり ・・・ 6月8日(金) 9日(土) 10日(日) 11日(月)
時間 :14時00分~(約2時間ほど)
参加費 :3,500円(税込 材料費込)
定員 : 5名
防虫香つくり ・・・ 6月8日(金) 11日(月) 12日(火)
時間 :10時30分~(約1時間半ほど)
参加費 :3,500円(税込 材料費込)
定員 : 5名
日程につきましては、さらに第二弾、第三弾と続きます。
詳細、お問い合わせはお気軽にどうぞ。
茶香房ひより ☎0577-34-7533 まで。
そうはいっても、もう6月。衣替えの季節。
そして、もうお出ましです。モスキート。
って、ことで…
今年も始まります、蚊遣り香作り体験講座。
天然の除虫菊を使い、
そのほかに、白檀、龍脳、丁子など、
香り良い蚊遣り香…って?
蚊取り線香のことですよ!!を、作ります。
もうひとつは、
樟脳を使って、昔ながらの防虫香つくり体験講座です。
こちらは匂い袋を作る要領で、紙のパックタイプの防虫香を作ります。
着物女子なら、必需品。
和には和の防虫香ですよ。
もちろん香りよく仕上げますので、着物に香りが移ってもいい香りなのです。
日程は
蚊遣り香つくり ・・・ 6月8日(金) 9日(土) 10日(日) 11日(月)
時間 :14時00分~(約2時間ほど)
参加費 :3,500円(税込 材料費込)
定員 : 5名
防虫香つくり ・・・ 6月8日(金) 11日(月) 12日(火)
時間 :10時30分~(約1時間半ほど)
参加費 :3,500円(税込 材料費込)
定員 : 5名
日程につきましては、さらに第二弾、第三弾と続きます。
詳細、お問い合わせはお気軽にどうぞ。
茶香房ひより ☎0577-34-7533 まで。
古来より伝わる、端午の節句の薬玉
2018年06月05日
旧暦で迎える、飛騨地方の端午の節句。
こいのぼりや兜のお飾り、柏餅。
今ではお祝いことのようになっている、端午の節句。
五節句のひとつで、元々は中国より伝わったもの。
厄除けの日です。
古来より、邪気を払うために薬草狩りや薬湯に浸かったり、
不浄を払うために薬玉をさげました。
平安時代の公家たちは
季節の花や菖蒲、蓬などをあしらった豪華な薬玉を贈り物としたそうです。

お香に関わる中で、有職故実や武家礼法に行き当たり、
結びを調べている中で出会った「花結びの種々」という本。
この薬玉を水引で作りたいと思い、試行錯誤のすえようやく完成。
まったく同じようにはならず、ちょっと不格好ですが…。

とても小さいので、調合したお香は飾りの中に収納して飾ります。
まだ改良の余地ありますが、今年はこれで。
この薬玉、
重陽の頃、茱萸袋に取り換えられるまで飾るのです。
こいのぼりや兜のお飾り、柏餅。
今ではお祝いことのようになっている、端午の節句。
五節句のひとつで、元々は中国より伝わったもの。
厄除けの日です。
古来より、邪気を払うために薬草狩りや薬湯に浸かったり、
不浄を払うために薬玉をさげました。
平安時代の公家たちは
季節の花や菖蒲、蓬などをあしらった豪華な薬玉を贈り物としたそうです。
お香に関わる中で、有職故実や武家礼法に行き当たり、
結びを調べている中で出会った「花結びの種々」という本。
この薬玉を水引で作りたいと思い、試行錯誤のすえようやく完成。
まったく同じようにはならず、ちょっと不格好ですが…。
とても小さいので、調合したお香は飾りの中に収納して飾ります。
まだ改良の余地ありますが、今年はこれで。
この薬玉、
重陽の頃、茱萸袋に取り換えられるまで飾るのです。
シナモン、クローブ、スターアニス。スパイスもお香原料です。
2018年06月01日
シナモン、クローブ、スターアニス。
お料理好きの方ならば「スパイスでしょ!」
アロマテラピー学んでいる人ならば、「あっ、精油ですね」となると思います。

お香というと、「沈香」でしよ」「白檀でしょ」となりがちです。
(本物の香りを知っている人は少ないですが…)
しかし、これだけでは調合は成り立ちません。
先ほどのスパイスなども使わないと、お香調合はできません。
その昔「香薬」とも呼ばれ、正倉院にも収められたものでもあり、
公家や武将たちの教養、権力の象徴でもあったお香。
現代においては、
豊かで彩ある生活に役立てるものありだと思います。
といっても、 合成香料が溢れかえっているこの世の中。
ストレス解消のつもりの香りグッズが、 健康障害をもたらしているのも事実。
たかがお香と云えども、
正しい知識と、キチンとしたものを選択することが大切なのです。
お料理好きの方ならば「スパイスでしょ!」
アロマテラピー学んでいる人ならば、「あっ、精油ですね」となると思います。
お香というと、「沈香」でしよ」「白檀でしょ」となりがちです。
(本物の香りを知っている人は少ないですが…)
しかし、これだけでは調合は成り立ちません。
先ほどのスパイスなども使わないと、お香調合はできません。
その昔「香薬」とも呼ばれ、正倉院にも収められたものでもあり、
公家や武将たちの教養、権力の象徴でもあったお香。
現代においては、
豊かで彩ある生活に役立てるものありだと思います。
といっても、 合成香料が溢れかえっているこの世の中。
ストレス解消のつもりの香りグッズが、 健康障害をもたらしているのも事実。
たかがお香と云えども、
正しい知識と、キチンとしたものを選択することが大切なのです。
亡きお母さまのために。上質なお線香の香りを届けませんか。
2018年05月09日
5月の第2日曜日は「母の日」です。
亡くなられたお母さまのために
天然香原料のみで調合されたお線香はいかがでしょう。

香木として知られる、沈香を使った線香や
お釈迦さまが好きだったと言われている、インドマイソール産の老山白檀香
アロマテラピーやハーブでお馴染みの、
ラベンダーを使った薫衣香線香や、パチュリを使った、蒼
全て天然香原料のみ。
合成香料やケミカル原料、液体香料は一切使用しておりません。
全て手づくりですので、価格はそれなりですが…。
「香は人なり」
香りは使う方の、人と也を表すと云います。
大切だったお母さまのために、本物の香り、届けませんか。

亡くなられたお母さまのために
天然香原料のみで調合されたお線香はいかがでしょう。
香木として知られる、沈香を使った線香や
お釈迦さまが好きだったと言われている、インドマイソール産の老山白檀香
アロマテラピーやハーブでお馴染みの、
ラベンダーを使った薫衣香線香や、パチュリを使った、蒼
全て天然香原料のみ。
合成香料やケミカル原料、液体香料は一切使用しておりません。
全て手づくりですので、価格はそれなりですが…。
「香は人なり」
香りは使う方の、人と也を表すと云います。
大切だったお母さまのために、本物の香り、届けませんか。
白檀、サンダルウッド、Santalum album
2018年03月25日
白檀の香り。
サンダルウッドの精油。
白檀線香。
白檀扇。
白檀という言葉はよく知られているけれど、
じゃあ、白檀ってなに?って聞かれたら
何を知っていますか?
日本の香り?和の香り?
それとも西洋の香り?
日本のお香のかおりだから、日本のもの?
そして、本物はどんな香りかご存知ですか?
白檀の木、触ったことありますか?
あなたの持っている白檀扇は本物ですか?
意外と多くの日本人は本物の白檀のこと、香りを知りません。
現在ではワシントン条約により
更に入手が困難になっています。
白檀というイメージだけに翻弄されることありませんように。
お香作り体験講座~お線香編
2018年03月25日
茶香房ひよりのお香調合体験講座。
お手軽に体験していただける匂い袋作りもございますが
もっと本格的な調合体験として
さまざまなものをご用意しております。
本日の不思議なご縁のお客様。
白檀の中でも一番いいものとされる「老山白檀」を使って
春らしい優しい香りのお線香を調合します。
香原料をきちっと計って乳鉢へ。
しっかりと混ぜ合わせてお線香にしていきます。
調合したその日に使うことはできませんが
お家で乾燥させてハイ完成。
最高級の香原料で作る、自分だけのオリジナルのお線香。
もちろん天然香原料のみ。
合成香料やフレグランスオイルは使用しません。
使う香原料は草根木皮。
どんなに混ぜ合わせても、緑やピンクにならないこともよく理解できる。
お香の伝来とともに日本の歴史を振り返ったり、
平安文学の世界に浸ったり…
アロマテラピーの精油と共通する植物も多く、
お香調合を学ぶことは、
いろんな方面からの学びができるのがとても面白いのです。
六種の薫物、「黒方」の線香できました。
2018年03月22日
お香の調合は香原料と黙々と向き合うこと。
心静かで無心になれるものなのです。
いろんな調合を手掛けますが、
今回の線香は「黒方」。本来は練香です。
六種の薫物として、お祝いなどおめでたい時に用いるとされる、「黒方」
練香は温めて用いるお香ですから、
香原料を同じ分量混ぜても線香になりません。
燃やすと温めるでは、香原料の香りの立ち方が異なります。
同じように香りが出るためにはどうしたらよいのか?
香原料と向き合う時間。
これがまた楽しいのですがね。
ということで、
香りがまとまってきたので、
とりあえず、数量限定8個。
気軽に天然香料の香りを楽しんでいただけますように。
お香原料の甘松。スパイクナードのことですね。
2018年03月19日
本日もせっせ、せっせと防虫香の調合です。
今回はちょっと癖になる、でも優しい香りに仕上がってます。
いずれも数量限定です。ぜひ見つけてくださいね。
さて、
お香の調合でよく使う香原料として、「甘松」があります。
甘い松と書いて「かんしょう」と読みます。
松の字がありますが、松ではありません。
オミナエシ科の植物です。
(APG体系だと、スイカズラ科です)
聖書にも登場する植物で、「ナルドの香油」として知られています。
マグダラのマリアがイエスの足に塗った、あの香油ですね。
アロマテラピーの精油にもなっており、
スパイクナードのことですね。
価格が高いので一般的に使用されることは少ないですが、
少し動物臭を想わせるニオイがあります。
お香調合の原料にも使用されており、
いい香りではありませんが、とても重要な香原料。
慣れてくると・・・
病みつきになる、クセになってしまう香原料なのです。